「OPPO A77」発表 2万4800円で33W急速充電やメモリ拡張に対応(1/2 ページ)

» 2022年09月26日 11時00分 公開
[金子麟太郎ITmedia]

 オウガ・ジャパンは9月26日、スマートフォンAシリーズの新型「OPPO A77」を発表した。価格は2万4800円(税込み)で、家電量販店やAmazon、OPPO公式オンラインショップなどが10月6日より順次取り扱う。

oppo_a77 OPPO A77

 OPPO A77は低価格でありながら、大容量バッテリーやメモリ拡張機能が備わる、コストパフォーマンスを売りにした製品だ。カラーはブルーと、ブラックの2色で展開する。

 OPPO独自の急速充電技術「33W SUPERVOOC」を搭載し、付属の充電器を使えば、5000mAhの内蔵バッテリーを30分で約50%まで充電できる。AIがユーザーの夜間の充電習慣を分析し、段階的に充電の電流電圧を調整することで、過充電によるバッテリーへの付加を軽減できるという。

 OSはAndroid 12ベースのColorOS 12。プロセッサはMediaTek HelioG35を搭載する。最大8GBまで拡張可能な4GBのメモリと、128GBのストレージを内蔵。別売りのmicroSDXC(最大1TB)を搭載できる。

 ディスプレイは6.5型のHD+(720×1612ピクセル)液晶を搭載。ブルーライトを抑えて目の疲れを防ぐなど、目に優しいアイケア機能を搭載する。ステレオスピーカーで臨場感のある音楽や映像を楽しめることに加え、コンテンツに含まれる音のノイズを減らせるという。

oppo_a77 6.5型のHD+(720×1612ピクセル)液晶ディスプレイを備える

 アウトカメラは約5000万画素(F1.8)の広角レンズと、約200万画素(F2.4)の深度測定用を備える。インカメラは約800万画素(F2.0)だ。

 IP54の防水・防塵(じん)性能を有するが、「ライトユースを想定したため、価格と性能のバランスを踏まえた上で、おサイフケータイやIP68の防水・防塵の実装は見送った」(同社)としている。

 「OPPO Reno7 A」同様、背面にはOPPO独自加工「OPPO Glow」が施されており、サラサラとした質感で、指紋や汚れがつきにくい。

oppo_a77 OPPO Glowを採用

 SIMロックフリーならではの特徴として、nanoSIMスロットを2つ備えており、DSDV(デュアルSIM、デュアルVoLTE)に対応する。Wi-FiはIEEE 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetoothは5.3をサポートしている。対応バンドは次の通り。

  • 4G:Band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/26/28/38/41/66
  • 3G:Band 1/2/4/5/6/8/19
  • 2G:850/900/1800/1900MHz

 サイズは約75.0(幅)×163.7(高さ)×8.0(奥行き)mmで、重量は187gとなっている。

oppo_a77 スペック
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