Android端末であれば必ずプリインストールされているアプリ「Google Play開発者サービス」についての解説が、Android 13搭載端末で表示されるようになった。米9TO5Googleが11月11日(現地時間)に報じた。
Google Play開発者サービスは、アプリ一覧には表示されないが、[設定]→[アプリ]→[○個のアプリをすべて表示]で存在が確認できる。従来のアプリ情報ではアプリの詳細として「Google Playストアからインストールしたアプリ」とした表示されず、エンドユーザーにとっては「謎アプリ」だった。
これが、Android 13搭載端末では[設定]→[アプリ]→[○個のアプリをすべて表示]→[Google Play開発者サービス]で表示する「アプリ情報」画面に新たに「すべてのサービス」という項目が追加され、それをタップすると説明が表示されるようになった。
説明には「Google Play開発者サービスにより、デバイスの安全性と信頼性を向上させることができます。デバイス上の多くの機能の重要な部分であり、Playストアアプリとは異なります。このサービスを無効にすると、デバイスの動作に影響することがありますのでご注意ください。」とあり、少なくとも無効にしない方がいいことは分かる。
その説明の下には、自動入力やアカウント管理、ウォレット、ゲームなど、Google Play開発者サービスが関連する「すべてのサービス」についての解説が続く。
この説明はAndroid 13でしか表示されないが、ヘルプページに同じものが掲載されている。
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