「Xiaomi 13/13 Pro」は「Snapdragon 8 Gen 2」とライカカメラ搭載

» 2022年12月12日 11時11分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 中国Xiaomi(小米科技)は12月11日(現地時間)、新フラグシップ端末「Xiaomi 13」シリーズを発表した。米Qualcommの最新ハイエンドプロセッサ「Snapdragon 8 Gen 2」を搭載する「Xiaomi 13」と「Xiaomi 13 Pro」の2モデル展開だ。Xiaomi 12シリーズにはあった「X」モデルは今回はない。

 xiaomi 1 Xiaomi 13

 中国本土では14日に発売。価格はXiaomi 13が3999元(約7万9000円)から、Xiaomi 13 Proは4999元から。

 2モデルとも、米Qualcommが11月に発表したSnapdragon 8 Gen 2を搭載する。ハイエンドのProモデルは、ディスプレイは6.73型(1449×3200ピクセル)の有機EL。独老舗カメラメーカーのLeica Cameraと共同開発したカメラを搭載する。アウトカメラは、いずれも5000万画素のソニー製のメイン、望遠、超広角のトリプルで、インカメラは3200万画素。メモリは8/12GB、ストレージは128/256/512GB。バッテリーは4820mAhで最大120Wに対応する。無線充電も可能だ。新たな冷却システムとエネルギー効率の改善により、従来のハイエンドXiaomiシリーズの中で最もバッテリーが長持ちするという。

 xiaomi 2 Xiaomi 13 Pro

 筐体は黒、白、緑の「ナノバイオセラミックス」製と、青い“ナノスキン”製の4種類。ナノスキンはシリコンポリマー採用のXiaomi独自の新素材で、ホコリや退色に強いという。

 xiaomi 3 ナノスキンのXiaomi 13 Pro

 Xiaomi 13の主な仕様は、ディスプレイは6.36型(1080×2400ピクセル)の有機ELで、こちらもLeica共同開発のカメラを搭載するが、アウトカメラは5000万画素のソニー製メイン、1000万画素の望遠、1200万画素の超広角のトリプル。インカメラは3200万画素だ。メモリとストレージの構成はProと同じ。バッテリーは4500mAhで無線充電対応。色は白、黒、緑とナノスキンの青。さらに限定色としてフレーミングレッド、サファイアブルー、ハリケーンイエロー、ジャングルグリーン、セメントアッシュという極彩色のものも用意している。

 xiaomi 4 限定色

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