第2世代の「HomePod」2月3日に発売 音質強化、温湿度センサー搭載 4万4800円

» 2023年01月19日 11時48分 公開
[田中聡ITmedia]

 Appleが1月18日、新しいスマートスピーカー「HomePod」を発表。同日にApple Storeアプリで注文を受け付け、2月3日に発売する。価格は4万4800円(税込み)。HomePodは2019年8月に第1世代製品が、2020年11月に小型の「HomePod mini」を発売しており、今回の製品はHomePodの第2世代モデルとなる。

HomePod ホワイトとミッドナイトをそろえた新しいHomePod

 本体にはメッシュ生地を使用しており、上面にはバックライトが光るTouchサーフェスを搭載。カラーはホワイトに加え、100パーセント再生メッシュ生地で作られたミッドナイトも用意する。

 高偏位ウーファー、幅20mmの振動板を用いたモーター、低域の周波数をリアルタイムでチューニングする低音イコライザーのマイクを搭載。高域の周波数を最適化する5つのビームフォーミングツイーターのアレイも備えており、ボーカルや楽器のディテールをリアルに再生するという。

HomePod 高偏位ウーファー、モーター、低音イコライザーのマイク、5つのビームフォーミングツイーターのアレイを備える

 室内検知テクノロジーを活用し、HomePodが部屋の反射音をマイクで聞き取ることで、置かれた場所を自動で認識。5つのビームフォーミングツイーターのアレイがリアルタイムで調整し、メインボーカルなどの直接音を部屋の中心に届け、バックバンドなどの周囲音は壁から反射して届ける。空間オーディオに対応した曲なら、歴然とした違いを感じられるという。

 複数のHomePodを同じスペースに置いてステレオペアを作ることもできる。左右のチャンネルを分離して、各チャンネルを調和して再生することで、臨場感あふれるサウンド環境を作れるとしている。AirPlayによるマルチルームオーディオを使えば、「Hey Siri」と話しかけるかHomePodの上部を長押して、複数のHomePodで同じ曲を再生したり、それぞれのHomePodスピーカーで異なる曲を再生したりできる。

HomePod 2台のHomePodを使ってステレオペアを作れる

 iPhoneやApple TV 4KなどのApple製品とも連携する。iPhoneで再生しているコンテンツや曲、通話などをHomePodに引き継いで再生できる。Apple TV 4Kとペアリングして映像の音声を再生したり、Siriと連携して音声でApple TVを操作したりできる。HomePodの「探す」機能から、置き忘れたiPhoneなどの音を鳴らしてデバイスを見つけることができる。

HomePod 家の中のユーザーがHomePodにiPhoneを近づけると、その人に最適な曲やポッドキャストなどの提案を受けられる

 新たに温度と湿度のセンサーを内蔵しており、部屋が特定の温度に達したときにユーザーに通知する。今後のソフトウェアアップデートで追加予定のサウンド認識機能では、煙と一酸化炭素の警報音を検知し、音が認識されるとユーザーに通知を送信する。

 Siriとの連携機能も充実させた。「Hey Siri」と話しかけて、タイマーをセットする、気温を確認する、指示に合った音楽を掛ける、ポッドキャストでニュースを読む、といったことを音声で頼める。HomeKitまたはMatterの対応製品と連携させれば、家電の操作も可能だ。オートメーションを作成すれば、例えば日の出の時刻に毎日ブラインドを開ける、毎晩22時に電気を消すといった設定や、外出先から鍵を開ける操作ができる。

HomePod 新しいホームアプリには、気候、照明、セキュリティの項目が追加された

 本体サイズは142(幅)×168(高さ)mm、重量は2.3kg。連携できるiPhoneとiPadは、iOSの最新バージョンを搭載したiPhone SE(第2世代以降)、iPhone 8以降、iPadOSの最新バージョンを搭載したiPad Pro、iPad(第5世代以降)、iPad Air(第3世代以降)、iPad mini(第5世代以降)。

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