今やスマホはファッションの一部。感度の高い人ほど、お値段も高いものを選ぶ傾向があるようです(筆者主観)。とはいえ、使い勝手から「私はAndroidのあのシリーズを使い続けたいのよ!」という考えもあることでしょう。
朗報です。滑らかな背面、落ち着く握り心地、まるではやりのスマートフォンのようなたたずまいがありつつ、3300円(税込み)で購入できる“まるでスマホ”の「AcryPhone」(アクリフォン)が誕生しました。筆者もあのスマホを持っている感覚を味わいたかったので、早速購入してみました。
届いたのは、こちらの箱。まるでスマホの箱のようなたたずまいです。箱の裏には、AcryPhoneのサイズが記載されています。これなら迷うことなく、サイズの合うスマホケースや液晶(液晶はありませんが)保護フィルムを選べそうです。
早速開けていきましょう。
これだけで、開封の儀とセットアップが完了します。見た目同様、シンプルですね。
早速持ってみたところ、指先で支えても重さを感じさせないほど軽量に仕上がっていることに驚きました。
表面が滑らかなので、女性であれば鏡の代わりに使うことができるかもしれません。
握ってみたところ、5.8型や6型のスマホとほぼ同じサイズなので、「あ、いつものサイズ感だ」と、手が喜ぶのが分かりました。
AcryPhoneは、5.8型や6型のディスプレイを持つスマホとほぼ同じサイズ。このサイズだと、対応しているケースや保護フィルムを入手しやすくなっています。
試しに、2年前に購入した5.8型スマホのケースをはめてみたところ、ぴったりとハマりました。使い古しで見た目が良くないのですが。
人気の高い6型スマホ対応ケースではどうでしょうか。
人気の高いスマホでは、さまざまなキャラクターがコラボしたケースを見つけられます。もしかしたら、推しキャラコラボのケースがあるかもしれません。そのケースのためだけに、高いスマホを買うのは、お財布事情が許さないかもしれませんが、AcryPhoneなら、ケースとほぼ同じ金額で購入できます。これなら、“推しキャラといつも一緒”を実現しやすいでしょう。
AcryPhoneの側面は、スイッチ類が1つもない、すっきりしたシンプルな直線です。そのため、種類の異なるスマホ対応ケースでも、無理なく装着できるのです。これほど高いカスタマイズ性を持つスマホは珍しいですね。
余談ですが、家電量販店でケースを購入した際、レジスタッフから「高い方用のケースでお間違いありませんか」とたずねられました。このやりとりで、ちょっとした優越感に浸れるのも、AcryPhoneを持つことのメリットかもしれません。
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