調べたいものがあるけれど、どういう言葉で検索すればいいのか分からない。Androidにはそんなときに役立つ「Google レンズ」という機能が備わっています。
この機能は画像を使い、Google上で被写体の情報や類似した画像を検索できます。自分で言語化できないものでも、画像さえあれば調べられます。便利な機能なので一度も使ったことがない人は、ぜひ一度試してみてください。今回はAQUOS sense6を例として機能の解説をします。
Google レンズを使うにはいくつか方法があります。最も簡単な方法は、Androidのホーム画面にある検索ウィジェットからGoogleレンズを起動させるやり方です。検索ウィジェットにあるカメラのアイコンをタップし、「カメラで検索」をタップして使いましょう。
一部のAndroidデバイスではもともと備わっている「Google レンズ」アプリを使用できます。まずは「Google レンズ」アプリを開き、「カメラで検索」をタップしましょう。
Google レンズを起動したら、調べたいものの画像を撮ると簡単に検索できます。また、画面下部にある「検索」や「場所」「ショッピング」などのカテゴリータブを切り替えると、目的に応じて調べられます。
例えば「検索」タブは撮影した被写体の名前が分からないとき、名称やネット上にある情報を検索できます。
「場所」タブでは撮影した建物の名前や営業時間などが検索できるので、お出かけ先の詳細を調べたいときに便利です。
「ショッピング」タブでは、画像検索で商品の名前や価格などを調べることができ、欲しいものの詳細をすぐ調べられます。
また、検索結果は画像写りの精度によるので、もし何度検索をしてもうまくいかない場合は、調べたい被写体を撮り直してみてください。
Google レンズの便利なところは、今撮った画像だけでなく、過去に撮影したものも検索できるところです。「以前友人と食べた“アレ”を調べたい」「昔行ったテーマパークの名前を知りたい」というときは、「Google フォト」アプリを開き、目的の画像をタップして画面下部にある「レンズ」を使ってみてください。
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