SOLMATEは3月21日、ポーランドVasco Electronicsが販売するポータブル翻訳機「Vasco Translator V4」の日本での販売を開始した。価格は4万9500円(税込み)。音声で76言語、カメラで108言語を翻訳可能としている。
4Gでインターネットに接続し、10種のAI翻訳エンジンを利用して翻訳する。相手が話した声を自動的にテキスト化して翻訳し、99dBまで音量を上げられるスピーカーを搭載するため騒音の激しい場所でも利用できるという。翻訳したテキストを表示するディスプレイは5型で、解像度は576×1440ピクセル。
カメラで撮影した文字をOCRでテキスト翻訳することも可能で、ディスプレイ上に指定した言語で表示する。前世代「M3」と比して文字認識の精度と速度が大幅に向上しているという。この他、最大100人と専用アプリ上で相互翻訳が可能な「マルチトーク機能」、単語帳のように使える「外国語学習機能」を備える。
バッテリー容量は2400mAh、4時間の充電で約288時間待機可能としている。サイズは55(幅)×149(高さ)×10(厚み)mm、重量は134g。メモリは2GB、ストレージは32GBとなる。また、カラーバリエーションは「パールホワイト」「ブラックオニキス」「ストーングレー」「コバルトブルー」「ルビーレッド」の5色。
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