ウェブスターマーケティングは、3月23日に「マッチングアプリ利用時のトラブル」に関するアンケートの調査結果を発表した。対象は全国の男女300人で、調査機関は2月15日〜2月16日。
調査対象のうちトラブルに巻き込まれた経験者は46人と全体の15.3%で、男女別で見ると男性が39.1%、女性が60.9%となった。もっとも被害者が多かったトラブルは「マルチ商法(30.5%)」で、この他、詐欺サイト勧誘、宗教勧誘、投資勧誘など勧誘に関する内容が多い。
メッセージの段階では分からず、実際に会ってから勧誘を受けたというユーザーが大半。マッチングアプリを使ったマルチ商法のトラブルは年々増加傾向にあり、年齢別では20〜30代の若年層の被害が多い。また詐欺サイトやサクラサイトへの勧誘は、今回の調査では女性の被害が多くなっていた。
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