Web版Twitterの左上に表示されていた青い鳥のアイコンが、日本時間4月4日未明に柴犬に変更されました。4月1日のエイプリルフールには遅すぎるのではという声もありましたが、4月7日の朝には元の鳥のアイコンに戻っており、イーロン・マスク氏なりの(分かりにくい)ジョークだったようです。
この犬(柴犬)は、イーロン・マスク氏が支持している仮想通貨「Dogecoin」のシンボルとなっているDogeというキャラクター。Twitterからは、アイコン変更について公式に説明はありませんでしたが、マスク氏は2022年3月に「新しいプラットフォームは必要?」というツイートに対するユーザーからの「鳥のアイコンをDogeに変更して」というやりとりのスクリーンショットを「As promised」という言葉とともに投稿していました。
マスク氏のことなので、これがどこまで本気なのか推し量るのは難しかったのですが、先にも書いた通り、一種のジョークだったようです。ただ、この変更により一時的にDogecoinの価格が高騰しており、意識的に市場操作をしたのではという疑惑もあります。
Twitterといえば青い鳥のアイコンのイメージがありますが、現在の(柴犬になる前の)アイコンになったのは2012年こと。それ以前には、若干ですが鳥のシルエットが異なっていたり、「t」のアイコンが使われたりもしていました。取りあえず元に戻ったことで、今後も当面はおなじみの鳥アイコンが使われることになるようです。
せっかくなのでTwitterアイコン絡みの小ネタを1つ紹介。Web版のTwitterで、世界一有名な隠しコマンドともいわれるコナミコマンド(上上下下左右左右BA)を入力すると、Twitter左上のTwitterアイコンが回転します。上下左右はキーボードのカーソルキーを使います。この隠しコマンドは青い取りに戻った現在も有効です。ぜひ試してみてください。
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