スマホやタブレットのバッテリー交換はどうやる? ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルのキャリア別に解説!(2/4 ページ)

» 2023年07月06日 11時00分 公開
[齊藤倫也, 井上翔ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

au/UQ mobileから買った端末のバッテリー交換方法

 au/UQ mobile(KDDI/沖縄セルラー電話)を通して購入した端末のバッテリー交換方法は以下の通りです。

自分でバッテリー交換可能な機種

 ケータイや「TORQUE」ブランドのスマホなど、ユーザーがバッテリーを交換可能な機種については、auショップ/au Styleやau Online Shopで「電池パック」を購入してください。価格は機種ごとに異なり、オンラインショップでは1540〜3740円です。

 auショップ/au Styleで購入する場合は、原則として「取り寄せ販売」となります。注文してから購入までに1週間前後かかるので注意しましょう。

購入サイト バッテリーを自分で交換できる機種のバッテリー(とリアカバー)は、au Online Shopで購入可能です

自分でバッテリー交換できない機種(iPhoneを除く)

 ユーザーがバッテリーを交換できない機種のうち、iPhoneを除く機種(≒Androidスマホ/タブレット)については、以下のいずれかの方法でバッテリーの交換を依頼してください。

  • auショップ/au Styleで申し込む(povo契約者を除く)
  • 「My au」(契約者向けWebサイト)で申し込む
  • 故障紛失サポートセンター(電話窓口)で申し込む

 交換にかかる日数は10日前後です。端末で「eSIM」を利用している場合は、auショップ/au Styleでのみ受付となります(My auや電話窓口は利用できません)。

 修理(交換)費用は電池パックの代金込みで、機種によって異なります。KDDIによると、2022年発売モデルでは交換費用が3500〜1万7000円に設定されているそうです。端末に保存したデータは原則として初期化されます。修理に出す前に、データをPC、SDメモリーカードやクラウドストレージにバックアップしましょう。おサイフケータイを使っている場合は、カードの預け入れ操作なども忘れないようにしましょう。

 なお、「故障紛失サポート」「故障紛失サポート with cloud」に加入している端末(契約)では、バッテリー交換を含む修理代金の上限金額が5500円となります。バッテリー交換のついでに外装交換などを依頼するとよりお得です。

バッテリー交換 故障紛失サポートに加入している場合は、バッテリー交換を含む修理費用の上限が5500円となります。ただし、修理時に水ぬれや全損が確認された場合は「水濡れ・全損時リニューアルサービス」が適用され、上限金額が1万1000円となります

自分でバッテリー交換できない機種(サムスン電子端末)

 サムスン電子の「Galaxy」ブランドの端末(Galaxy S10/S10+以降)については、Galaxy Harajukuにおけるバッテリー交換も可能です。最短即日で対応してもらえるので、ダウンタイムを設けたくないという人にも便利です。

 Galaxy Harajukuでの交換費用は、電池パックの代金込みで最大1万2100円(Flip/Fold以外)または1万3200円(Flip/Fold)です。故障紛失サポート/故障紛失サポート with cloudに加入している端末(回線)では、バッテリー交換を含む修理代金に5500円の上限が設けられています。

 なお、KDDI/沖縄セルラー電話の規定によりpovo(ポヴォ)の契約者の店頭修理は受け付けていませんので注意してください。

自分でバッテリー交換できない機種(iPhone/iPad)

 au/UQ mobileで購入したiPhone/iPadのバッテリー交換を希望する場合は、原則としてAppleに直接依頼するか、Apple正規サービスプロバイダに依頼してください。Apple Store(実店舗)、または正規サービスプロバイダであれば、最短で即日交換となります。

 バッテリーの交換費用はモデルによって異なります。AppleリペアセンターまたはApple Storeで交換する場合の費用は機種によって異なり、iPhoneは1万500円〜1万4900円、iPadは1万5000円〜2万8800円となりますが)、「AppleCare+」に加入している端末は無料です(※6)。

 詳しい手続き方法は、AppleのWebサイトで確認してください。

 一部のauショップ/au Styleでは、Appleリペアセンターへの修理を取り次いでいます。バッテリーの交換が必要な場合も、対応店舗に持ち込めば修理を受け付けてもらえます。持ち込んだ店舗に在庫があれば、代替機を無料で借りることも可能です。

 バッテリーの交換費用は機種によって異なり、基本的にはAppleに直接依頼する場合と同額です。AppleCare+を適用できる場合は無料となるのも同様です(※6)。なお、KDDI/沖縄セルラー電話の規定によりpovo(ポヴォ)の契約者の店頭修理は受け付けていませんので注意してください。

 修理の取り次ぎを行っているauショップ/au Styleは、Webサイトで探せます。

【店頭修理サービス】

 以下のau Styleでは、au/UQ mobileで購入したiPhone/iPadの店頭修理サービスを提供しています。

  • au Style SENDAI(仙台市青葉区)
  • au Style SHINJUKU(東京都新宿区)
  • au Style 渋谷スクランブルスクエア
  • au Style みなとみらい(横浜市中区)
  • au Style NAGOYA(名古屋市中区)
  • au Style OSAKA(大阪市北区)
  • au Style FUKUOKA(福岡市中央区)

 もちろん、各店舗ではiPhone/iPadのバッテリー交換を受け付けています。受付時間や電池パックの在庫状況にもよりますが、iPhoneの場合は最短で即日で交換可能です(iPadは預り対応となります)。各店舗の近くにお住まいの方、あるいはお勤めの方は利用を検討してみてください。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2024年