「Pixel 7a」のカメラは6万円台と思えない仕上がり 逆光でも室内でも夜でも安定荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(2/4 ページ)

» 2023年07月06日 06時00分 公開
[荻窪圭ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

高画質+安定感はさすがPixel ただしズーム操作で注意点も

Google Pixel 7aカメラレビュー Pixe 7aで撮影中。ケースを付けているので少し大きい。中央の自動的に出る水準器が何気に便利

 ではいろいろと撮ってみよう。

 まずは人から。実はこれ、逆光気味だったのでそれでも顔がきれいに写るか、顔を明るく撮ろうとして背景は白トビしないかのチェックで撮ったのだけど、見事な結果なのだった。HDRの仕事っぷりもよし。

 ピントも童像の後ろ頭じゃなくて顔に合っているし。

Google Pixel 7aカメラレビュー 逆光気味ながらフォーカスも色も階調もピシッと決まってて思ったよりちゃんと撮れていた

 同じ場所でポートレートモード。ポートレートモードにすると自動的に望遠になる(でも画面表記は1xのままなのでちょっとややこしい)のは従来通りだ。

Google Pixel 7aカメラレビュー 同じ位置からポートレートモードにすると望遠になる。表記は1xだけど写りは2x程度の望遠だ。「顔写真加工」をオンにしたので肌も滑らかに

 従来同様、ポートレートモードとインカメラ撮影時は「顔写真加工」(確かにその通りなんだけど、身もふたもない言い方……)を設定できる。設定はオフと弱とスムーズ。

Google Pixel 7aカメラレビュー ポートレートとインカメラ時は「顔写真加工」をオンにできる
Google Pixel 7aカメラレビュー 左が顔写真加工「弱」。右が顔写真加工「スムーズ」。強くかけすぎないので不自然さもない。「スムーズ」にしといていいんじゃね? と思う

 人を撮るときは、2xにするといい。デジタルズームだけど元の画素数がぐんと増えているので画質の劣化はないと思っていいくらい。2xの方が形もきれいに出る。

Google Pixel 7aカメラレビュー 2x時の画質もいいので積極的に使いたい2x

 自撮り用のインカメラはPixel 6aの800万画素から1200万画素にアップし、さらにちょっと広角になっている。

Google Pixel 7aカメラレビュー 自撮りしているの図
Google Pixel 7aカメラレビュー インカメラは1200万画素で固定フォーカス。より広角になったのでこういうシーンでも余裕

 お次は風景編。いつものガスタンクから。0.5x→1x→2x→8xと連続してどうぞ。8xは最高倍率だ。

Google Pixel 7aカメラレビュー 0.5xで撮影。超広角
Google Pixel 7aカメラレビュー 1xで撮影。画像サイズは1600万画素相当だ
Google Pixel 7aカメラレビュー 2xで撮影。元の画素数が多いからか2xでもディテールまでしっかり出ている
Google Pixel 7aカメラレビュー 8xで撮影。最高倍率。さすがに不自然にはなるけど、4xくらいまでなら十分行けそうな感じだ

 さすがに8xにもなると一昔前のAIが生成したような微妙な感じだけど、2xは素晴らしい。

 一番差が出やすそうなとこということで、2xでPixel 6aと7aを比べてみた。画素数が増えたことでデジタルズーム時の解像感が上がっているのが分かると思う。

Google Pixel 7aカメラレビュー Pixel 6aと7aの2x望遠でディテールのチェック。赤く囲ったあたりに差がよく出ている。7aの方がディテールがしっかり

 なお、超細かいことだけど、1つ注意。0.5xから1xにすると、当然超広角カメラから広角カメラに切り替わる。このとき「画面」が切り替わってから、実際にカメラが切り替わるまでにちょっとタイムラグがあるのだ。

 普段は0.1〜0.2秒程度なので気にしなくていいが、0.5xで撮影した直後に1xに切り替えると、バックグラウンドで画像処理が入るせいか、画面表示が1xになっても実際にカメラが切り替わるのに1〜2秒かかるのだ。これは長い。

 カメラが切り替わるまでは「超広角カメラをデジタルズームした画」が表示されているので、使う人は気にしなくていい……のだが、カメラが切り替わる前に撮影しちゃうと、超広角カメラのデジタルズーム画像で撮れちゃうのだ。

 ガスタンク作例はいつも倍率を切替えながらサクサクと撮るのでこれに引っ掛かり、「あれ? 広角カメラの画質がよくないぞ。これはおかしい」と調べて気づいた次第である。がーん。

 大変レアなケースだけど、ズーム倍率を素早く切替えながら撮るときは要注意である。

Google Pixel 7aカメラレビュー 1xで撮ったのになぜか超広角カメラのデジタルズームになってショックの図。「詳細」でチェックしたらわかった

 いやぁガスタンク倍率変え作例はもう何年もやっているけど、今回のケースは初めてだった。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月12日 更新
  1. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」は何が違う? 3万円の価格差をスペックから検証する (2026年03月10日)
  2. 「iPad Air(M4)」実機レビュー 「もうProじゃなくてもいい」と思えた性能、だからこそ欲しかったFace ID (2026年03月09日)
  3. 「iPhone 17e」を試して分かった“16eからの進化” ストレージ倍増と実質値下げで「10万円以下の決定版」に (2026年03月09日)
  4. 自分で修理できるスマホ「Fairphone(6th Gen.)」を見てきた わずか10分で画面交換、2033年まで長期サポート (2026年03月10日)
  5. 携帯キャリアの通信9サービス、総合満足度はpovoがトップ サブブランド勢が好調 MMDが調査 (2026年03月10日)
  6. キーボード付きスマホ「Titan 2 Elite」がUnihertzから登場 実機に触れて分かった“絶妙なサイズ感” (2026年03月09日)
  7. 60ms未満の音声遅延速度で端末をワイヤレス化「UGREEN USBオーディオトランスミッター」が30%オフの2309円に (2026年03月09日)
  8. Qualcommのウェアラブル新チップが「Elite」を冠する理由 最新モデム「X105」は衛星通信100Mbpsへ (2026年03月11日)
  9. 「えっ、地震?」──LINEが安否確認テスト 1日限定で 「紛らわしい」との声も (2026年03月10日)
  10. 【無印良品】ウエストポーチもになる「スリングバッグ」が3990円に値下げ中 植物由来の原料を使用 (2026年03月11日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年