京セラのタフネススマホ「DuraForce EX」はどんな感じ? ブランド初の“日本向け”をチェック!(2/2 ページ)

» 2023年08月03日 19時45分 公開
[石井徹ITmedia]
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タフネス性能は「MIL-STD-810H」準拠

 防水性能はIPX5/IPX8等級に準拠し、防塵(じん)性能はIP6X等級に準拠する。泡ハンドソープを使った本体洗浄にも対応する。

DuraForce EX バンパー構造により耐久性を確保している

 耐衝撃性能は、米国防総省の物資調達規格である「MIL-STD-810H」に定める21項目の試験に加え、京セラの独自基準による試験も実施している。独自試験は、連続で衝撃を与える「短ブル試験」、コンクリートへの落下試験、鉄球を落下させる試験や自動車でスマホをひく試験などを実施しているという

DuraForce EX 自動車でスマホをひく試験のようす

 ディスプレイのカバーガラスは、AGC製の強化ガラス「DragonTrail」を採用した。アクリルパネルを重ねる2層構造により、耐久性を高めているとう。タッチパネルはグローブを装着した状態での操作や、水にぬれた手での操作にも対応する。

 本体はバンパー構造を採用し、上下左右の4か所にストラップホールを備える。本体側面には「ダイレクトボタン」という物理ボタンを2つ備えており、グローブ装着時などにも業務で利用するアプリを起動可能だ。生体認証は指紋認証と顔認証に対応する(顔認証は簡易タイプ)。

おサイフケータイ対応 決済ターミナル機能も開発中

 京セラは、クレジットカードや非接触決済用の端末としてDuraForce EXを使うためのサービスの開発を進めている。背面カメラを利用した機能として、「バーコード読み取り」アプリを搭載する。商品や部品の在庫管理などに活用可能だ。

DuraForce EX DuraForce EXの主な特徴

ドコモとソフトバンクも法人向けに販売

 DuraForce EXはキャリアモデルと京セラモデル(いわゆるSIMフリーモデル)が存在する。キャリア版はNTTドコモが「DuraForce EX KY-51D」として、ソフトバンクが「DuraForce EX」として販売する。京セラモデルの「DuraForce EX(KC-S703)」は、京セラが修理や販売後のサポートを実施する。

 京セラは販売価格は公表していない。京セラモデルについては、前世代モデルの市場流通価格(6万円台なかば)と比べると、高くなる見込みだ。

DuraForce EX NTTドコモとソフトバンクも法人向けに販売する
DuraForce EX ホーム画面が起動する状態の試作機。発表会の展示では、動作を確認することはできなかった
DuraForce EX 左右に「ダイレクトボタン」を備える
DuraForce EX カラーバリエーションはブラックのみ。背面パネルは無塗装で、武骨な印象を受ける
DuraForce EX 上部にイヤフォンジャックを装備
DuraForce EX 側面の4か所にストラップホールを備える
DuraForce EX 奥行きは約14.8mm。相応の厚みがある
DuraForce EX こちらは北米市場向けの最新モデル「DuraForce PRO 3」。米キャリアのVerizonが専売している
DuraForce EX 発表会にあわせ、米国の開発拠点からマネキンの「ボブ」が来日。モデルを担当していた

「DuraForce EX」の主な仕様

ディスプレイ 約5.8インチTFT液晶(HD+)
サイズ 約77(幅)×163(高さ)×14.8 (奥行き)mm(暫定値)
重さ 約248g(暫定値)
プロセッサ MediaTek Dimensity 700 2.2GHz(2コア)+2.0GHz(6コア)
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
microSD 最大1TB
バッテリー容量 4270mAh (着脱式)
NFC/FeliCa 〇/〇(おサイフケータイ対応)
防水/防塵(じん) IPX5/IPX8・IP6X
耐衝撃 MIL-STD-810H 21項目+京セラ独自試験
生体認証 顔認証/指紋認証
外部端子 USB Type-C/3.5mmイヤフォンジャック
背面カメラ 約1600万画素
インカメラ 約800万画素
モバイル通信 5G/4G LTE/3G/2G(対応バンドはドコモ版、ソフトバンク版と共通)
Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac
SIM デュアルSIM (nano SIM+eSIM)
OS Android 13

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