iPhone 15シリーズで最も人気のモデルは? eSIMのみでOK? MMDが調査

» 2023年09月21日 11時08分 公開

 MMDLaboが運営するMMD研究所は、9月21日に「iPhone 15シリーズに関する購入意向調査」の結果を発表した。予備調査は15〜69歳の男女6000人、本調査ではiPhone 15シリーズ購入意向者481人を対象としている。

 予備調査でiPhoneユーザー3184人とAndroidユーザー2210人を対象に、iPhone 15シリーズを購入したいかOS別で聞いた。「購入する予定」「購入を検討している」を合わせてiPhoneユーザーは25.9%、Androidユーザーは8.4%となり、前回のiPhone 14シリーズの調査と比べるとiPhoneユーザーが2.1ポイント、Androidユーザーが0.5ポイント増加している。

MMD研究所 iPhone 15シリーズの購入意向

 iPhone 15シリーズ購入意向者へ購入を検討しているシリーズを複数回答で聞いたところ、「iPhone 15」「iPhone 15 Pro」「iPhone 15 Plus」「iPhone 15 Pro Max」の順となり、各シリーズを容量ごとに見ると「iPhone 15(128GB)」が34.7%と最も多く、次に「iPhone 15(256GB)」が22.9%、「iPhone 15(512GB)」が14.1%となった。

MMD研究所 購入を検討しているiPhone 15シリーズ
MMD研究所 購入を検討しているiPhone 15シリーズの容量

 予備調査のiPhone/AndroidユーザーへiPhone 14シリーズ以前の端末が安くなったら購入したいかどうか聞いたところ「購入する予定」と「購入を検討している」を合わせた購入意向はiPhoneユーザーが32.6%、Androidユーザーが11.7%で、「セール価格になっても購入する気はない」はiPhoneユーザーが59.7%、Androidユーザーが85.5%となった。

MMD研究所 iPhone 14シリーズ以前の端末が安くなったら購入したいかどうか

 同様にスマートフォンの買い替え頻度を聞いたところ、iPhoneユーザーもAndroidユーザーも「3年に1回程度」が最多で、「3年に1回以上」の割合はiPhoneユーザーが41.9%、Androidユーザーが41.4%となった。前回のiPhone 14シリーズの調査と比べると3年に1回以上の割合は、iPhoneユーザーが6.1ポイント、Androidユーザーが3.2ポイントそれぞれ減少している。

MMD研究所 スマートフォンの買い替え頻度

 iPhone 15シリーズ購入意向者へ、今後日本で発売するスマートフォンがeSIMのみ対応の仕様になることについて聞いたところ「賛成」「どちらかというと賛成」を合わせて76.7%が賛成、「どちらかというと反対」「反対」を合わせて23.3%が反対という結果となった。

MMD研究所 今後日本で発売するスマートフォンがeSIMのみ対応の仕様になることについて

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