最近はスマホが私たちの生活に欠かせない存在になってきました。しかし、スマホが使用できない状態が続くと、イライラしたり落ち着かなくなったりするなど精神的に依存してしまう人も年齢を問わずおり、実生活にも影響を及ぼすこともあります。
この記事では、スマホの使いすぎを防ぐための便利なアプリをご紹介します。無料(アプリ内課金のものも含む)で使えるものばかりなので、まずは試してみて自分に合うものを選んでもいいでしょう。アプリの情報は2023年10月時点のものです。
「そもそも自分は依存気味なのか?」と思っている人や、「スマホをどのくらい使っているか分からない」という人は、まずスマホの利用状況を把握するといいでしょう。
このアプリでは、どのアプリをどのくらい使ったかをデータで表示します。また、アプリの使用時間をあらかじめ決めておくと、設定した時間を過ぎたときに通知してくれるので、つい何時間もスマホを見続けていた!という状況を避けられます。
このアプリは、「集中タイム」と「休憩タイム」を交互に繰り返してアイテムを集め、魚を育てていくタイマーアプリです。
「勉強」や「仕事効率化」などあらかじめ設定したジャンルのアプリと、一部のAppleアプリだけ制限中も使用可能。作業に必要なアプリがそのまま使えるのが便利です。ウィジェットに設定すれば、ロック画面からでも残りの時間も確認できます。
勉強や仕事中、やるべきことがあるのに、つい長くスマホを触ってしまう人は、試してみるといいでしょう。
「Forest」はロックする時間を設定するとアプリ内で種が植えられ、少しずつ木が育っていくアプリです。カウントダウン中は育っていく木と、「集中!集中!」「いいぞ!あともう少し!」と利用者を励ましてくれるコメントが表示されます。なお、途中で諦めてしまうと木が枯れてしまいます。
「スマホを触らないことにかなりストレスを感じる」という人は、ゲーム性のあるものから始めてみると、楽しみながら対策できるかもしれません。
このアプリは、「集中する」時間と「休憩する」時間を設定して繰り返します。シンプルなデザインで使い方が分かりやすいアプリです。休憩時間では「休み方リスト」が表示されたり、通知音をウグイスの鳴き声に設定できたりと、さりげなく面白いポイントが用意されています。
集中できないときの「コツ」や、動画・SNSとの付き合い方などのコラムがあり、根本的に習慣を変えるサポートをしてくれます。
制限時間を設けたりアプリ自体をブロックしたりしても、結局ブラウザで見てしまうという人は、サイトそのものをブロックしてしまいましょう。
「BlankPage」はブロックしたいサイトのURLを設定すると、Safariからのアクセスを禁止できます。指定した時間帯や曜日でブロックできるので、「平日18時〜20時を設定して、資格の勉強に集中する」といった使い方に役立つでしょう。全てのサイトへのアクセスを禁止したいときのために、「全禁止モード」も用意されています。
「動画を見すぎてしまう」「すぐSNSを開いてしまう」といった人は、ブロックするアプリを設定できる「Lock Me Out」を使ってみてください。このアプリでは、特定のアプリやWebサイトのみをブロックしたり、設定した位置情報でブロックしたり細かく条件を設定できます。
さらに、ロックがかかっている間はキャンセルすることができないので、設定した時間を過ぎるのを待たなければいけません。強制力があるので、自制に自信がない人や試験など大事な期間がある人は有効活用できるでしょう。
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