KDDIは、12月12日に12月12日から「Galaxy S23 SCG19」「Galaxy S23 Ultra SCG20」をAndroid 14へアップデート。Wi-Fiや5G/4G利用での更新時間は約15分、アップデートファイルサイズは約2.9〜3.0GB。
Android 14では、より簡単に壁紙を切り替えられるようカスタマイズ設定画面をアップデート。AIを使用して状況に応じて画面を調整し、天気が悪くなった場合はロック画面の天気ウィジェットを強調するという。 またハイダイナミックレンジ(HDR)動画のサポートに続き、Ultra HDRでのHDR画像をサポートする。
フィットネス、健康、睡眠などアプリごとに分離されている健康に関するデータを1つに保存できるヘルスコネクトでプライバシーを一元管理。位置情報などの情報へのアクセスをアプリに許可するよう求められた場合、アプリが位置データを第三者と共有している際に通知が表示されるようになる。
視覚/聴覚障がいを持つユーザー向けの機能も搭載。直感的に操作できる拡大鏡やフォント/テキストの読みやすさなどをサポートし、補聴器を接続して操作するための設定も備える。
あわせて、One UI 6ではクイックパネルやホーム画面、カメラアプリ、ギャラリー/写真エディター機能の充実をはじめ、天気、カレンダー、リマインダーなども改善している。
アップデート方法はアプリ一覧から「設定」→「ソフトウェア更新」→「ダウンロードおよびインストール」から実施。最新ビルド番号は、Galaxy S23 SCG19は「UP1A.231005.007.SCG19KDU1BWK2」、Galaxy S23 Ultra SCG20は「UP1A.231005.007.SCG20KDU1BWK2」で、アップデート後のAndroidセキュリティパッチレベルは「2023年11月」となる。
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