楽天カードがカード裏面の署名欄をなくした、サインパネルレスカードの発行を開始した。楽天カードが12月11日に発表した。発表文の中で楽天カードは「署名欄をなくした理由」も明らかにした。
クレジットカードのサインパネル(署名欄)は本人(持ち主)かどうかを確認できるように設けられているが、楽天カードは「ICカード取引の普及や、タッチ決済利用の広がりを受け、部の取引を除いて署名自体が不要になるケースが増えた」ことから、サインパネルレスカードの発行に至ったとしている。
サインパネルレスカードはVisaブランド付きのカードとして発行できる。対象となるカードは次の通り。
署名欄のないサインパネルレスカードだが、クレジットカード番号、セキュリティコード、楽天ポイントカード番号などは引き続き印字される。
楽天カードは「今後、サインパネルレスカードの対象カードと、ブランドを順次拡大していく」としている。
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