AQUOS sense8、アップデートでカメラ画質改善、ハイブリッド手ブレ補正に対応も

» 2023年12月15日 16時46分 公開
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 シャープは、12月14日にスマートフォン「AQUOS sense8」のソフトウェアアップデートを実施した。

シャープ 「AQUOS sense8」向けにソフトウェアアップデートを実施

 本アップデートでは、光学式手ブレ補正と電子式手ブレ補正を組み合わせたハイブリッド手ブレ補正に対応。細かなブレにも大きなブレにも強く、安定感のある動画撮影が可能になったという。

 また、風景など明暗差のあるシーンを撮影時に全体の明るさを調整。解像感の向上に加え、ノイズも低減して画質を改善している。

シャープ ハイブリッド手ブレ補正のイメージ
シャープ 画質改善のイメージ

 あわせて、NTTドコモの「AQUOS sense8 SH-54D」は、まれに圏外から復帰するのに時間がかかる、画面下部のナビゲーションバーが反応しにくい、「Hey Google」をオンに設定すると音声認識が動作しない場合がある不具合を改善。新しいソフトウェアを自動でダウンロードして2〜6時の深夜帯に書き換えを実行し、更新時間は端末本体(5G、Xi、Wi-Fi)で約26分。

 KDDIの「AQUOS sense8 SHG11」も、「Hey Google」をオンに設定すると音声認識が動作しない場合がある不具合を改善する。アップデートファイルサイズは約70MB、更新時間はWi-Fiまたは4G/5G利用で約30分。

 どちらもアップデート後の最新ビルド番号は「01.00.05」で、設定メニューのセキュリティパッチレベルが「2023年11月」になる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2024年