NTTドコモ、KDDI(au/UQ mobile)、楽天モバイルは11月9日にシャープ製のスマートフォン「AQUOS sense8」を発売する。製品概要はシャープが10月3日に発表したが、キャリア向けモデルの発売日が決まった。
AQUOS sense8はプロセッサにSnapdragon 6 Gen 1を採用したミッドレンジモデル。アウトカメラは約5030万画素でF1.9の広角、約800万画素でF2.4の超広角を備える。このうち、広角カメラは1/1.55型のイメージセンサーと全画素PDAF(位相差検出AF)と光学式手ブレ補正にも対応している。光学2倍相当のズームも可能だ。
ディスプレイは6.1型のIGZO OLEDを搭載する。解像度は1080×2432ピクセル。1〜90Hzの可変駆動が可能だ。プリインストールOSはAndroid 13、メモリは6GB、ストレージは128GBを搭載。顔認証(マスク対応)、指紋認証、おサイフケータイにも対応する。
カラー展開は各社で異なる。KDDIと楽天モバイルはパールグリーン、コバルトブラック、ライトカッパーの3色を取り扱うが、ドコモオンラインショップはブルーを加えた計4色を販売する。
キャリア各社オンラインショップの価格が出そろったので、まとめてお伝えする。記事内の価格は全て税込み。
(※)左がコミコミプラン/トクトクプラン(増量オプション II への加入あり)契約時の本体価格、右が増量オプション II に加入しない場合の本体価格
一括価格はauとUQ mobileが同額かつ最安となる。端末の分割購入や、一定期間後の返却を条件とする「端末購入プログラム」を適用した場合の実質負担額は、他社やUQ mobileからauに移行した場合の1万4800円がお得だ。約1年後に返却と機種変更を考えている場合はドコモで購入するのも手だろう。
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