文響社は12月18日、総務省と日本データ通信協会とコラボレーションした小冊子「うんこドリル めいわくメール」を制作したことを発表した。冊子は全国の公立小学校へ無償で寄贈される。
本冊子は子どもたちに「詐欺やデマ、迷惑メールにだまされずに上手に情報と向き合ってほしい」という思いから制作されたという。うんこねこにチェーンメールが届く場面から始まり、全4問のクイズとうんこひっかけクイズが掲載されている。
人気キャラクターの「うんこ先生」から出題されるユーモラスなクイズの選択肢をはじめ、かわいらしいイラストやストーリー展開で子どもの興味を引きながら、情報に騙される可能性があること、迷惑メールを受け取った際の正しい対処法などを実例も交えながら解説していく構成となっている。
東京都水道局をかたるフィッシングメールに要注意 「未払いの水道料金あり」との内容
トビラシステムズ、特殊詐欺/フィッシング詐欺の独自調査レポートを公開 宅配事業者をかたるSMS文面が約9割に
トレンドマイクロ、3ステップで学べる子ども向けネットリテラシー学習教材「サイバーアカデミー」を無償提供
ドコモ、「闇バイト」に注意喚起 SNSなどで勧誘、実行すれば罪に問われるおそれも
総務省をかたるフィッシング詐欺に注意 不正アプリインストールなどの恐れCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.