デジタル庁は2月20日、「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」のサービスを順次終了することを発表した。国内外で新型コロナワクチンの接種証明書を使う機会が減ったことに伴う措置で、サービス終了後も、必要に応じて市町村および特別区で紙の接種証明書の交付を受けられる。
アプリのサービス終了は、以下のスケジュールで行われる予定だ。
3月31日をもって接種証明書の発行/ダウンロードの受け付けが終了するため、証明書の更新が必要な場合は、同日までに手続きを行う必要がある。
また先述の通り、4月1日以降も市区町村の窓口に申請すれば、紙の接種証明書の交付を受けることができる。詳しくは、接種時に住民票があった市区町村に問い合わせてほしい。
4月1日に行われるアプリのアップデートをもって、証明書の発行/ダウンロードはできなくなる。発行済みの証明書の表示や二次元コードの出力は引き続き可能だが、5月7日をもってアプリの公開自体が終了するので注意したい
「新型コロナワクチン接種証明書」は自動的に更新されない 3回目接種後は再取得を
接触確認アプリ「COCOA」、11月17日から順次機能停止 アップデートの必要あり
「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」に更新 旧姓などを併記したマイナンバーカードに対応
「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」サービス開始 何が必要? どうすれば使える?
新型コロナワクチン接種証明書アプリ、AndroidスマホとiPhoneで変わる「ローマ字氏名」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.