Xiaomi Japanは、6月7日にタブレット「Redmi Pad Pro」を発売した。Redmi Pad Proは12.1型で2.5K解像度のディスプレイや大容量のバッテリーを搭載しつつも、手頃な価格が売りのタブレット。グローバルで4月10日に発表されていたが、新たに国内での販売が決まった。
市場想定価格は4万1800円(税込み)で、販路はエディオン、ビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラ、ECサイト「ECカレント」となっている。
ディスプレイは2.5K(2560×1600ピクセル)の液晶を搭載。リフレッシュレートは120Hzで、最大輝度は600ニトだ。夜間に目の疲れを抑制する機能を利用できる。側面にはDolby Atmosとハイレゾをサポートするスピーカーと、3.5mmイヤフォンジャック、USB Type-Cポートを備える。
プロセッサは米Qualcommの「Snapdragon 7s Gen 2」で、4nmプロセスで製造されている。SBCよりも高い圧縮効率が特徴のコーデック「aptX」や、高速充電規格の「Quick Charge 4+」をサポートしており、Redmiブランドの製品としては、ミッドレンジスマートフォン「Redmi Note 13 Pro」も採用している。
Redmi Pad Proのバッテリー容量は1万mAhで、動画視聴なら最大12時間、電子書籍の閲覧なら15時間ほど行えるという。33Wでの急速充電が可能となっている。メモリは6GB、ストレージは128GBとなっている。外部メモリには最大1.5TBのmicroSDを搭載できる。アウトカメラもインカメラも800万画素の広角カメラを搭載する。
プリインストールOSはAndroid 14をベースとしたXiaomi HyperOS。スマートフォンとタブレットの画面やコンテンツを共有できる。スマートフォンでコピーしたテキストや画像をそのままタブレットでペーストできる「Shared Clipboard」も利用可能だ。
ボディーサイズは約181.85(幅)×280(高さ)×7.52(厚さ)mmで、重量は約571gとなる。
同社は、Redmi Pad Proに対応するアクセサリーとして、Bluetooth対応のキーボード(8980円)、スマートペン(6980円)、通常のカバー(2980円)、保護フィルム(1980円)をタブレット本体と同時に発売する。
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