Back Marketは、7月9日に日本、米国、欧州の「2024年上半期リファービッシュスマホ販売数ランキング」を発表した。2024年1月1日から6月30日までの期間、Back Marketで取り扱ったリファービッシュ品(整備済製品)の販売データを元にしている。
米国と欧州は「iPhone 13」「iPhone 12」が1位にランクインする一方、日本は「iPhone SE(第2世代)」が1位となった。また、米国では「Galaxy S21 5G」が5位にランクインし、Android端末のニーズの高さがうかがえる。
2023年9月にiPhone 13 miniが販売終了し、iPhone14/15シリーズでも販売されないことから小型モデルの後継機が期待しにくいこと、新シリーズには片手で操作しやすい製品が少ないことなどが、iPhone SEのような小型スマートフォンが日本の中古市場での人気を集めている要因だとしている。今後も円安ドル高による影響でiPhoneの値段が高騰し続ければ、より低価格な「SE」や「mini」モデルの需要はさらに高まると推測している。
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