より“確度”の高い本人確認を――デジタル庁が「マイナンバーカード対面確認アプリ」を作った理由と使い方を説明(3/3 ページ)

» 2024年07月30日 20時45分 公開
[井上翔,ITmedia]
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他の「ICチップ付き本人確認書類」にはどう対応する?

 名前の通り、マイナンバーカード対面確認アプリは「マイナンバーカードを使った、対面での本人確認」で使うためのアプリだ。他の本人確認書類のICチップの読み取りには対応しない。

 ICチップが内蔵された本人確認書類のうち、日本に中長期滞在する外国籍の人が利用する「在留カード」「特別永住者証明書」については、所管する出入国在留管理庁が「在留カード等読取アプリケーション」というデータの読み出し用アプリを用意している。こちらは、マイナンバーカード対面確認アプリとは異なりPC版も用意されている(※5)。

(※5)Windows版とmacOS版は、それぞれのプラットフォームで利用できる「拡張APDU」対応のNFC Type-Bリーダーを別途用意する必要あり

在留カード 在留カードや特別永住者証明書については、出入国在留管理庁が作成した「在留カード等読取アプリケーション」を使うことでICチップの内容を照会できる

 一方、運転免許証については、公的機関によるICチップのデータ読み出しアプリは用意されていない。民間企業が読み出せるアプリを用意しているものの、読み出しには免許の発行(更新時)に設定した2種類の暗証番号を入力しないといけない。デジタル庁では「ニーズがあれば、所管省庁と相談しつつアプリを用意したい」という。

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