高画質ドラレコの70maiから1万円台のお手軽ドラレコ「Dash Cam A510」が登場 上位版と比較してみた(3/3 ページ)

» 2024年08月06日 18時40分 公開
[山口恵祐ITmedia]
前のページへ 1|2|3       
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

上位モデルに劣らない付加機能

 A510は内蔵GPSによる位置情報の記録や、画像処理による車線逸脱、先行車発進といったアラートを出すADAS(先進運転支援システム)、別売の駐車監視向けケーブル「70mai Hardwire Kit+UP03」を併用した駐車監視機能など、上位モデルが搭載している機能をしっかりと搭載している。

 さらに車内への取り付け方法や付属品、専用アプリなどの使い勝手もA810のレビューで紹介したものとほぼ同様であるため、機能面では見劣りしない。使い勝手もよく、ドライブレコーダーとして十分に力を発揮してくれるだろう。

photo 「Dash Cam A510」の本体
photo 本体の質感は高く、安っぽさがない。車内の雰囲気が落ちることはないだろう
photo リアカメラや電源ケーブル、シガーソケットUSBアダプターなどが付属する

 つまり、「4Kは不要だが、ある程度の高画質は追い求めたい。スマホ連携など充実した機能も使いたい」という人にとって、A510はちょうどいい選択肢となる。

 Amazon.co.jpの実売価格をチェックしてみると、記事執筆時点で定価1万9990円からクーポン2000円引きで1万7990円となっている。上位のDash Cam 4K A810がクーポン適用で2万4990円(いずれも64GBモデルで比較)と7000円の差だ。

以下の記事に掲載したサンプル動画と見比べて、自分にあった製品を選ぶのもよさそうだ。

→・ソニーのイメージセンサー“STARVIS 2”を採用した高画質4Kドラレコ「70mai Dash Cam 4K A810」を試す

前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

最新トピックスPR

過去記事カレンダー