Xiaomi Japanは8月28日、世界に先駆けて4Kテレビの新製品「Xiaomi TV S Mini LED」シリーズを一挙に発表した。市場想定価格は55型が8万4800円(税込み、以下同)、65型が10万9800円、75型が14万9800円だ。Xiaomi 公式サイト、Amazon.co.jp、Xiaomi 公式 楽天市場店で販売する。
本シリーズはきめ細かく発光するMini LEDを採用し、鮮やかにハイライトすべき領域と、深みのある暗い領域を繊細に表現できることを特徴とする。有機ELより焼き付きが起きづらいのも利点となる。近年ではAppleが「MacBook Pro」(14型・16型)などで採用した。
最大輝度は1200ニト、リフレッシュレートは最大144Hz。明るく表示でき、流れるような動きも表現しやすいという。画像の輝度と暗度を微調整して、立体的かつ深みのある映像を表現できるAIエンジンを搭載する。シアター並みの臨場感をうたう「Dolby Vision IQ」「Dolby Atmos」「IMAX Enhanced」のほかに、制作者の意図を忠実 に再現する「Filmmaker Mode」も利用可能だ。
なお、本シリーズは「NHK受信料がいらない」チューナーレステレビでもある。地上デジタル放送やBS・CS放送が見られないテレビだが、OSにGoogle TVを採用し、「YouTube」「Prime Video」などのネット配信コンテンツを楽しめる。
ボディーサイズとスタンドを含む重量は次の通りだ。
auが「Xiaomi 13T」とチューナーレスの「Xiaomi TV A Pro」を採用したワケ ファンイベントで語られた2社の戦略
Xiaomi、チューナーレスのスマートテレビ「Xiaomi TV A Pro」をKDDIで独占販売
Xiaomi、86型フルスクリーンのチューナーレステレビ「Xiaomi TV Max 86”」 早割で約19万円に
「Xiaomi 13T/13T Pro」は「日本は頑張ったな」という価格になる Xiaomiの日本戦略を聞く
チューナーレスの「Xiaomi TV A Pro」、au限定で10月27日から順次発売Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.