iOS 18では、コントロールセンターに表示する機能のアイコン(コントロール)を自由度高くカスタマイズできるようになったことも大きなトピックだ。先ほど解説した4つの画面のそれぞれに、必要な機能を割り当てられる。
具体的なカスタマイズ手順としては、コントロールセンターを開いた状態で、画面左上に表示される「+」をタップしよう。コントロールセンター上のアイコンの右下コーナーに白い線が表示された状態になり、ここをドラッグすることで、表示サイズを変更できる。また、機能のアイコンの左肩に表示される「ー」をタップすれば、それを削除できる。
新規でアイコンを配置するには、先述の「+」をタップしてから、画面下部に表示される「コントロールを追加」をタップしよう。追加できる機能の一覧が表示されるので、表示させたいものを選択する。これでコントロールセンターにアイコンが追加される。なお、アイコンを追加していくと、デフォルトでは4画面だったコントロールセンターの画面数を増やすことも可能だ。
ちなみに、コントロールセンターを起動したとき、画面右上に電源のアイコンが表示されるようになったことも合わせて紹介しておこう。ここを長押しすることで、「スライドで電源オフ」の画面表示に切り替わる。
特段、日常使いで便利な機能ではないだろうが、物理ボタンが不調なタイミングなどに備えて、電源を切る手順の選択肢の1つとして覚えておこう。そのうち役立つかもしれない。
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