Backbone Oneの良さは実際に使ってみると分かります。十字キーや押し込み操作が可能なアナログスティック、ABXY(△○×□)ボタン、アナログ入力も可能なトリガーボタン──いずれも質感が高く、押し心地は素晴らしいの一言。全体的に剛性感もあり、本体がきしむこともありません。スマホで使うコントローラーとして文句なしです。
Backbone Oneはいろいろなモデルがあって分かりづらいのですが、2024年9月現在の最新モデルは「第2世代(2nd Gen)」です。さらに「USB-C」と「Lightning」の2モデルがあるので、自分のスマホにあわせて選択しましょう。
今後も末永く使い続けるための将来性を考えるなら、LightningではなくUSB Type-Cのモデルがいいかもしれませんね。
さらにブラックカラーの通常モデルと、ホワイトカラーの「PlayStationエディション」が用意されています。後者はPlayStation オフィシャルライセンス商品として、ボタンの表記が△○×□、トリガーがR1/L1/R2/L2となっていたり、背面にPSロゴが印刷されていたりしますが、機能は一緒で制限などもありません。デザインの好みで選んでいいと思います。
国内ではソースネクストが販売代理店となっており、ECサイトの他に家電量販店でも購入できます。よく見たらAppleの公式ストアでもアクセサリーとして扱われていますね。
この製品の唯一のネックは、価格が1万9800円と非常に高価であることです。一度でもモノに触れば品質の高さゆえだと納得はできるのですが、外付けコントローラーとしてはなかなか勇気がいる価格であることは間違いありません。
高性能なiPhoneやスマホを手に入れて、ゲーム機としてもバリバリ活用したいと考えているなら、ちょっと値は張りますがおすすめです。スマホのゲーム体験が変わりますよ。
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