インカメラのセンサーは、約1600万画素だ。
もちろん、人物を撮るときにもAIによるガイドが出る。「顔を明るくし、肌の色がきれいに見えるように撮影します」だそう。
こういうひとことって大事だと思う。
面白いのは、人物を認識すると右下にビューティー効果のボタン、左下に背景ぼかしボタンが現れること。
背景ぼかしボタンをタップすると「ポートレート」モードに切り替わる。ポートレートモードにしないにしても、その場で切り替えるスイッチが出るってのは親切だと思う。
ビューティー効果のボタンも、人物を認識したときだけ現れる。内容は「美肌」「肌の明るさ」「目の大きさ」「輪郭補正」の4パターンだ。
ただ、背景ぼかし時に2xを使えないのはちょっと残念だったりする。
人物以外の被写体で背景ぼかしをかけたいときは、「モード」ボタンから「ポートレート」を選んでピントを合わせたいところをタップすればOk。
ユニークなのは自撮り時の「目線誘導」。セルフィーが当たり前の世代ならいいけれども、慣れてない世代だとどうしても撮るときに「画面」を見ちゃってカメラ目線をはずしがちだ。わざとやっているならいいけど、そうじゃないならちょっと恥ずかしい。
で、arrowsにはこんなギミックがある。「インカメラ目線誘導」だ。
撮影の直前、レンズの近くにアニメーションを表示してカメラ目線になるよう誘導してくれるのだ。
これは面白い。アニメーションパターンは、4種類用意されている。
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