外側のディスプレイは2.14型(480×480ピクセル)の正方形で、ウィジェットや通知など必要最小限のコンテンツ表示が可能です。また、バーチャルペットを飼うこともできるようですが、これは他社のフリップモデルも同様です。スマホを閉じた時にペットと遊ぶ、これを流行らせようとしているのでしょうか。
本体を開くと6.94型のディスプレイが現れます。ヒンジ部分の折り目はかなり薄く、Huaweiもここに力を入れたといいます。フリップモデルのヒンジにある折れ目問題も、そろそろ気にならないレベルに到達したと感じられます。
本体を曲げて使うフレックススタイルにも対応しています。写真撮影時に活躍する使い方です。三脚不要で自撮りもできるので、フリップモデルには無くてはならない機能です。
nova Flipの仕上がりを見ると、上位モデルのPocket 2もそろそろデザインの変更が必要かもしれません。Pocket 2は初代の「P50 Pocket」、2世代目の「Pokcet S」と外観デザインはほとんど変わっておらず、外側のディスプレイは小型円形です。他社のフリップモデルが大画面搭載に走る中、「Pocket 3」になるであろう次のモデルがどうなるか気になります。
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