iPhone 16シリーズの「カメラコントロール」は使いやすい? Xperia 1 VIのシャッターキーと比較した正直な感想(1/2 ページ)

» 2024年10月25日 13時00分 公開
[金子麟太郎,ITmedia]
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 iPhone 16シリーズ4機種には、本体の側面に「カメラコントロール」というボタンが新設された。文字通り、これ1つでカメラの機能をコントロールできるボタンとなる。ただ、カメラ関連のボタンとしてはソニーの「Xperia」シリーズが先行搭載しているだけに、使い勝手がどう違うのか気になるところ。そこで、「iPhone 16 Pro Max」「Xperia 1 VI」の最新2機種で、カメラボタンの使い勝手を比較した。

iPhone Xperia カメラ シャッターキー Appleの「iPhone 16 Pro Max」(画像=左)と、ソニーの「Xperia 1 VI」(画像=右)
iPhone Xperia カメラ シャッターキー iPhone 16 Pro MaxもXperia 1 VIもアウトカメラはトリプル構成だが、iPhone 16 Pro Maxは光学5倍、Xperia 1 VIは光学7倍のズームが可能となっている

 まずは両モデルのカメラボタンで何ができるのかを説明する。iPhone 16シリーズのカメラコントロールは、感圧センサーやハプティックフィードバックを活用し、まるでボタンを押し込むかのような感触を再現しており、カメラを起動したり、ズームしたり、シャッターを切ったり……と、さまざまなことができる。

 Xperia 1 VIのカメラボタンは半押しでフォーカスを合わせて、長押し(より強く押し込む)するとシャッターを切れる。物理ボタンのため、iPhone 16シリーズのカメラコントロールの感圧センサーはない。

iPhone Xperia カメラ シャッターキー iPhone 16 Pro Max(画像=手前)はカメラコントロールを搭載する。Xperia 1 VI(画像=奥)はシャッターキーを搭載する
iPhone Xperia カメラ シャッターキー iPhone 16 Pro Maxのカメラコントロール(画像=下)よりもXperia 1 VIのシャッターキー(画像=上)の方が幅は狭い。Xperia 1 VIのシャッターキーにはカメラコントロールのような感圧センサーがない

iPhoneのカメラコントロール、Xperiaのシャッターキー、それぞれでできることは?

 さて、実際の使い勝手はどうだろうか? ボタン1つでできることが多いのは、iPhoneシリーズのカメラコントロールだ。半押しするとディスプレイのボタンに最も近い部分に何をコントロールしているのかが表示される。デフォルトではズームのコントロールを半押しで決定でき、さらに、左右にスワイプしてズームの倍率を切り替えられる。ズームのコントロールではなく、他のコントロールを行う場合は、ダブルクリックすれば切り替わる。

iPhone Xperia カメラ シャッターキー 倍率を切り替えはカメラコントロールを左右にスワイプすることで可能だ
iPhone Xperia カメラ シャッターキー 例えば、1xから5xへの切り替えは、カメラコントロールのスワイプだけで行える。それもディスプレイにタッチせずにだ
iPhone Xperia カメラ シャッターキー 素早くダブルクリックすればモードの切り替えが可能になる。それが分かるアイコンがディスプレイのボタンに最も近い部分に表示される

 ズームではなく露出、被写界深度、スタイルなどをコントロールしたい場合は、ダブルクリックした後、左右にスワイプしてコントロールしたい機能を切り替え、1回軽く押すと決定できる。新しくなった「フォトグラフスタイルの効果」を切り替えるのにも、このカメラコントロールが役立つ。

iPhone Xperia カメラ シャッターキー 例えば、ズームからスタイルに切り替えてみると……
iPhone Xperia カメラ シャッターキー カメラコントロールだけで色味やトーンを変更できる
iPhone Xperia カメラ シャッターキー フォトグラフスタイルの効果はディスプレイでも変更できるが、カメラコントロールだけで変更できるのが便利だ

 これらは横位置で持ったときに便利だと感じるボタンだが、縦位置で持ったときには適していない。右手で握ると親指、左手で握ると中指がカメラコントロールに位置するのだが、ボディーを握るのに精いっぱいでカメラコントロールを利用するための力を入れづらい。もちろん、これ自体は問題ない。

iPhone Xperia カメラ シャッターキー 縦位置に適した作りではないカメラコントロール。iPhone 16シリーズで最も大型のiPhone 16 Pro Maxでは操作しづらく、縦位置のままでコントロールできるかどうかは重量やサイズにも起因しそうだ
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