“スナドラ”最上位チップ搭載の「Xiaomi 15 Pro」が中国で登場 日本での投入にも期待山根康宏の海外モバイル探訪記(2/2 ページ)

» 2024年12月13日 13時48分 公開
[山根康宏ITmedia]
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 OSはXiaomi独自のHyperOS 2.0です。グローバルにも展開が進められている最新バージョンとなっています。ベースはAndroidですが、Xiaomiらしい作り込みがされています。

photo HyperOS 2.0を搭載している

 カメラはもちろんライカとのコラボです。画面右上にライカモードの切り替えボタンが見えます。カメラの写りに関しては問題ないでしょう。あとは可変絞りがあればいいのですが、それは2025年に発売されることが予想される“Ultra”モデルまで待つ必要があるでしょう。

photo Xiaomiのライカカメラ共通のアプリUI

 ポートレートモードにもライカモードがあるのはXiaomi 14Tと同じですね。

photo Xiaomi 14Tシリーズから追加されたライカポートレートモード

 なお、Xiaomi 15はディスプレイサイズが6.36型の小型モデルで、iPhone 16/iPhone 16 Proに対抗したモデルと言えそうです。Xiaimo 15 Pro同様にSnapdragon 8 Eliteを搭載しており、本体性能はもちろんカメラ性能も十分高い魅力的な製品です。

photo 小型モデルのXiaomi 15(右)も魅力的だ

 Xiaomiは中国でこの2サイズのフラグシップモデルを投入し、他社とのハイエンドモデル競争に打ち勝とうとしています。Xiaomi 15シリーズのキャッチコピーは「新起点」。新たなスマートフォンのストーリーがここから始まろうとしています。

photo
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