ドコモオンラインショップが公表している「売れ筋ランキング」をもとに、端末販売のランキングを紹介する。12月2日〜12月8日の期間は、値下げが実施された「Galaxy S24 SC-51E」が一気に首位に躍り出た。
1位に輝いたGalaxy S24 SC-51Eは、サムスン製フラグシップモデルの最新作だ。コンパクトな高性能カメラや最新のSnapdragon 8 Gen3 for Galaxyプロセッサを搭載している。価格は従来の14万5970円から改定され、12月6日以降は9万6503円に値下げしている。24か月で返却する場合の実質負担額は4万3967円に収まる。
前週1位の「iPhone 15(128GB)」は3位に下降した。「iPhone 16(128GBモデル)」は2位をキープ、「iPhone 16(256GBモデル)」は5位に順位を下げた。ただ、シリーズ全体の人気は根強く、初登場の「iPhone 16 Pro(128GBモデル)」も8位にランクインしている。
国内勢では「AQUOS sense9 SH-53E」が4位で踏ん張っている。同機はコンパクトながら高性能なミドルレンジモデルで、6万7100円という手頃な価格設定が功を奏したようだ。7位の「Xperia 10 VI SO-52E」も、先週の4位から順位を下げたものの、根強い人気をキープしている。
直近では10位に甘んじていたGalaxy S24が値下げにより挽回し、一気に上位に躍り出たことが象徴的な週となった。年末商戦に向けて値下げをする機種が増えれば、競争が過熱する展開になると見込まれる。
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