サービスを使った分だけ株がもらえる「カブアンド」は、2025年1月20日に全サービスの受け付けを再開する。7日、サービス提供元であるカブ&ピースの前澤友作社長が発表した。
前澤氏は自身のXアカウントで「長らくお待たせしてしまいご迷惑をおかけしました」とポスト(投稿)し、受付再開の詳細ページを案内している。
カブアンドは同社が2024年11月20日に開始したサービス。でんき・ガス・モバイル・インターネット(ひかり)・ウォーター・ふるさと納税の利用料金に応じて同社の未公開株と交換できる電子チケット「株引換券」を付与するのが大きな特徴で、サービス開始から20日間で100万会員を突破した。
12月23日には、「想定を上回るお申込みで、第1期募集の株が不足する可能性があるため」などを理由に、31日で新規受付を一時停止していたが、下記の理由から受付再開を決定したとしている。
- 2024年内の会員登録状況やサービス需要動向などを分析した結果、今後のプロモーションやキャンペーンの調整を行うことで、予定している株式発行数の範囲内で株式発行をコントロールできる見通しが立ったため
- 電気やガスの利用実績などを分析した結果、当初の想定範囲内であったため
- 2024年末のふるさと納税の駆け込み需要を分析した結果、当初の想定範囲内であったため
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