米Googleは1月6日(現地時間)にAndroidの、7日にPixelの月例ソフトウェアアップデートの2025年1月版を公開した。Pixelシリーズではセキュリティ修正に加え、バグ修正と改善も含まれる。なお、Pixel Watchに関してはバグ修正や改善の告知はない。
セキュリティ関連は、Android全体では「重大」6件を含む36件の脆弱性が、Pixelでは「重大」1件の脆弱性が修正される。
Pixelシリーズのバグ修正と改善は以下の通り。括弧内は対象になるモデルだ。
また、本来は2023年11月でサポートが終了しているはずの「Pixel 4a」向けに、バッテリー性能の安定性を向上させるためのソフトウェアアップデートを行うことも発表した。8日から、全てのPixel 4aに展開していく。
このアップデートには新しいバッテリー管理機能が含まれており、バッテリー性能の安定性が向上するが、充電間隔が短くなる可能性がある。「電池の容量または実行時間の低下に気付いた場合は、電池の交換を検討することをお勧めする」としている。
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