実質約2万円、破格の縦折りスマホ「nubia Flip 2」を試す “閉じたまま操作”しやすく先代からの進化を実感(3/3 ページ)

» 2025年02月28日 11時00分 公開
[金子麟太郎ITmedia]
前のページへ 1|2|3       
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

パフォーマンスを「Geekbench 6」で確認 ゲーム用途は厳しいか

 スペックとしては、メインメモリが6GB、内蔵ストレージが128GBとなっており、microSDは搭載できない。OSはAndroid 14をプリインストールし、プロセッサにはミッドレンジモデル向けのMediaTek Dimensity D7300Xを採用している。

 ベンチマークアプリ「Geekbench 6」をインストールし、パフォーマンスを見たところ、結果はシングルコアスコアが4年前に発売されたミッドレンジ向けプロセッサExynos 2100搭載の「Galaxy S21 FE 5G」におよんでいないものの、ハイエンド向けプロセッサSnapdragon 860搭載の「Xiaomi Poco X3 Pro」を上回る結果に。マルチコアスコアが2951とGalaxy S21 FE 5Gを下回りが、ミッドレンジ向けプロセッサExynos 1380搭載の「Galaxy A54 5G」を上回る結果となった。

 ハイエンドモデルではないため、プロセッサに負荷のかかるゲームなどには向かないが、先述したPayPayで買い物をしたり、Webブラウザや地図を閲覧したり、YouTubeの動画を視聴したり……といった一般的な使い方なら問題はなさそうだ。

Ymobile ワイモバイル nubiaFlip2 レビュー 折りたたみスマホ 「Geekbench 6」での結果。数年前のミッドレンジ向けプロセッサに近いスコアとなったが、一般的な使い方なら問題ないだろう

リアルタイムAI通訳機能が使えるアップグレードに期待 nubia Flip 2はおサイフケータイ対応の破格折りたたみ

 今回は試せなかったが、便利機能としてリアルタイムAI通訳機能も用意しており、リアルタイムで文字起こしもできる。11言語が対応しており、LINEなどのアプリ通話も録音や通訳ができる。この機能は2025年3月以降に実装される予定だ。

 総括すると、nubia Flip 2は、本体を開かずにPayPayなどのアプリが扱えるサブディスプレイも旧モデルからの大きな進化ポイントで、ストレートタイプでは体験できない使い勝手を求める人、ミッドレンジモデルで一般的な使い方をしたい人に向くスマートフォンだ。

 IP42等級の防塵(じん)・防滴性能を持ち、おサイフケータイにも対応しつつ、Y!mobileでの購入で出費を抑えられるのも大きい。nubia Flip 2の登場とともにソフトバンクがY!mobile向けに打ち出した新トクするサポート(A)の適用により、1万9680円でnubia Flip 2を利用できる。「高い……」と思われがちな縦折りスマートフォンに破格のイメージを植え付けられるか見物だ。

Ymobile ワイモバイル nubiaFlip2 レビュー 折りたたみスマホ サブディスプレイでPayPay決済ができるnubia Flip 2は、背面にFeliCaチップを搭載し、おサイフケータイに対応する。FeliCaマークが記載されている部分を改札機にかざせば通過できる
前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年02月27日 更新
  1. 楽天モバイル回線のMVNOサービス「ゼロネオモバイル」登場 月額6248円でデータ無制限、60回払いで端末実質0円 (2026年02月25日)
  2. 最上位モデル「Galaxy S26 Ultra」発表 のぞき見防止ディスプレイや明るいカメラ搭載 実機を写真で解説 (2026年02月26日)
  3. 「Galaxy S26/S26+」発表、日本では5年ぶり「+」モデルも 新チップ搭載でカメラやAIの処理性能が向上 (2026年02月26日)
  4. ためたJRE POINT、モバイルSuicaへ直接チャージ可能に 二度手間を解消 (2026年02月25日)
  5. 「LINEカレンダー」3月提供へ トーク画面から予定作成、共有、リマインドなど完結 アプリ版は7月に登場 (2026年02月26日)
  6. 「Galaxy S26/S26+」日本で3月12日に発売 AIがユーザーの行動を先回りして提案 メーカー版は13万6400円から (2026年02月26日)
  7. 49gの「RokidスマートAIグラス」発売 AIが視覚情報を解析、89言語のリアルタイム翻訳も 約8万円から (2026年02月26日)
  8. 「ドコモ MAX」の特典を“スポーツ以外”に拡充した理由 映像だけでなくリアルな体験価値の提供も (2026年02月25日)
  9. Apple初の「折りたたみiPhone」は2026年9月に登場か 約30万円でTouch ID復活とのうわさも (2026年02月24日)
  10. Google新保証「Pixel Care+」開始 画面修理やバッテリー交換を無料に 「偶発的な損傷も回数無制限で補償」 (2026年02月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年