KDDIと沖縄セルラー電話は4月3日、同社が販売する端末におけるアンテナピクト(電波強度表示)に「5G+」表記を導入することを発表した。同日付でソフトウェア更新を行う「Xiaomi 14T」を皮切りに、順次対応していくという。
「5G+」のピクト表示は、5G通信用に割り当てられた周波数帯域(Sub-6/ミリ波)で通信している場合に行われる。Sub-6/ミリ波での待ち受け時、またはLTE(4G)から転用した帯域で待ち受け/通信している場合と“区別”するための表示となる。
この取り組みは、総務省が2024年8月に公表した「WX(ワイヤレストランスフォーメーション)推進戦略アクションプラン」に盛り込まれた内容の1つで、他の通信事業者向けの端末でも今後採用されるものと思われる。
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