どんなにかっこいいバックパックを背負っていても、小物を取り出す際に、ごそごそとバックパック内をいつまでも探しているようでは格好がつかない。特に大容量タイプのバックパックは、そんな“残念”が起きやすい。
サンワサプライが4月1日に発売した「200-BAGLN1BK」は、ロゴレスでシンプルなデザインでありながら、大容量かつたくさんのポケットがある収納力が魅力だ。
200-BAGLN1BKは、外側にメーカーを示すタグやロゴのない、ロゴレスデザインの24L(リットル)大容量バックパックだ。サンワサプライの直販サイト「サンワダイレクト」の限定販売商品で、価格は6280円(税込)とかなり手頃なのがうれしい。
「バックパック」もしくは「リュック」と聞くと、前方後円墳ならぬ、半円形の上部に四角形をドッキングさせたようなデザインを思い浮かべるが、200-BAGLN1BKの場合はスクエアデザインを採用している。これにより、雑誌やパンフレット、資料などを入れても上部が折れにくい。
上部にフラップを採用していることもデザイン的な特徴となっている。防水性能はないが、突然の降雨に対してメイン気室への水の侵入を防ぐ役割を担っている。
多くのポケットを備えていることも特徴的だ。メイン気室内にノートPCポケット、ボトルホルダー、タブレットポケット、書類ポケット、ファスナー付きポケット、ベルト付きポケット、小物ポケット、そしてフラップにフラップポケット、本体外側にはサイドポケットとフロントポケット、背中の当たる部分には背面ポケット、そしてショルダーベルトにもポケットを搭載する。
フロント右側にある謎の波々は「デイジーチェーン」だ。カラビナを取り付けて、ペンライトやホルダーに入れたペットボトルをつるしても良いし、好きなキャラクターのキーチェーンや缶バッジ、ピンバッジなどでデコっても良いだろう。
フロントの他サイドにあるDカンには、夜間に自動車などからの視認性を上げるのに役立つリフレクター(200-BAGLN1BKに付属)を取り付けられる。
メイン気室は、ガバッと開くフルオープン仕様だ。とはいえ、荷物の重みで突然全開して中身が落ちてしまうのは困る。内蔵しているストッパーのホックをはめておけば、そのようなハプニングも起きづらい。なかなかよく考えられているな、という印象だ。
男性であれば、チェストベルトが役立つだろう。荷物が重くても肩への負担を軽減できる。取り外せるので、使わない場合でもプラプラすることはない。
サイズは約28(幅)×16(奥行き)×51(高さ)cmで、重さは約900gだ。ゴツさを強調するフラップがある割には、手に持ったときに「おっ、軽い」と感じた。
では、早速使ってみよう。
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