Sound Oneは、5月21日にiOSアプリ「Sound One Recorder」Ver.4をリリースした。対応はiOS 16以降で、ダウンロードは無料だが記録したデータをアプリから取り出す、クラウドへアップロードするにはSound Oneのライセンス契約が必要だ。
本アプリを起動したスマートフォンを車載ホルダーに固定すれば、音、映像、走行軌跡を同時に記録できる。走行中のGPS位置を時系列で記録し、異音が発生した際はいつ、どこで起きたかを地図上にバルーンで表示する。録音は非圧縮音声(LPCM)で、異音が発生したタイミングを音、映像、波形の多角的視点で確認できる。
モビリティ関連の設計や評価業務に携わるユーザーの活用を想定している。雨天時のワイパー音や路面ノイズの収録と比較、車内の風切り音などの音響評価、ブレーキ作動時のキー音やジャダー音の記録/再現、路面(アスファルト/コンクリート)ごとのノイズ差異の可視化、ヘルメット内でのバイク走行音やチェーンノイズの印象評価、サスペンションの異音や質感の記録と共有、接近通報音/警告音の聞こえ方の確認とタイミング評価などに活用できるとしている。
広告なしのiOS向け無料カーナビアプリ「navico」登場 月額330円の有償版も
カーナビアプリ「COCCHi」、ルートの学習探索が可能に 仕事用の訪問スケジュール作成も
AI/AR搭載ドラレコアプリ「AiRCAM」、横断歩道に近づくと警告する新機能
KDDIと三菱自動車、スマホアプリ「Mitsubishi Motors」を共同開発 各国のローカル機能も利用可能
「ランエボXを復活させる」──三菱自、バーチャルカーライフアプリ「MILAND」公開 “ソシャゲ”でZ世代に車の楽しさアピールCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.