低価格モデルに強いrealmeから、高性能な「GT7」が中国で登場しました。最上位モデルの「GT7 Pro」は、」QualcommのSnapdragon 8 Eliteを搭載しますが、このGT7は、MediaTekDimensity 9400+を採用しています。Proの下位モデルという位置付けではありますが、画像処理の生成AI機能などは同等の性能だといいます。
プロセッサだけを交換しているのではなく、ディスプレイは6.8型に、カメラも望遠を無くして5000万画素と800万画素の超広角だけに絞っています。カメラ周りのデザインも変えています。この辺りは以前「realme GT 7 Pro」のグローバル版を記事にしているのでそちらも参照してください。
→・realmeの「GT 7 Pro」はSnapdragon 8 Elite搭載のハイスペックスマホ
側面の電源ボタンだけ色を変えて変化を付けています。バッテリーは7200mAhと高容量のものを搭載します。
ちなみに最上位モデルは中国が「GT7 Pro」、グローバルが「GT 7 Pro」で、バッテリー以外の性能はほぼ同等です。その一方で、今回のモデルは中国がGT7、グローバルは「GT 7」と、同様にGTと7の間にスペースの有無の差異があります。しかしグローバルのGT 7はチップセットがDimensity 9400e、カメラはGT 7 Proと同等など、微妙に性能が異なります。
同じメモリ構成モデル、12GB+256GBで価格を比較すると、GT7は2599元(約5万2000円)、GT7 Proは3699元(約7万4000円)とかなりの差があります。カメラにこだわらなければGT7、完全なるフラグシップ製品ならGT7 Proと、realmeは上位モデルの選択肢を広げています。
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