「Galaxy Z Fold7」が先代より26%も薄くなったワケ Sペン非対応も、これぞ「Ultra体験」の実機を速攻チェック(2/3 ページ)

» 2025年07月09日 23時00分 公開
[石野純也,ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

ディスプレイを大型化 カメラはGalaxy S25 Ultraと同等の2億画素に

 薄型化、軽量化を実現しながらも、ディスプレイサイズは拡大しており、閉じたときのカバーディスプレイは6.5型(前モデルは6.2型)、開いたときのメインディスプレイは8型(前モデルは7.6型)になった。アスペクト比にも見直しがかかり、閉じたときのサイズ感はより通常のスマホに近づいている。閉じるとスマホ、開くとタブレットというコンセプトをより突き詰めたといえる。

Galaxy Z Fold7 左がGalaxy Z Fold7、右がFold6。画面も大型化している

 サムスン電子が打ち出したもう1つのUltra体験が、カメラだ。これまでのGalaxy Z Foldシリーズは、同じ年に登場したGalaxy S Ultraシリーズと比べると、カメラの性能が抑えめだった。これに対し、Galaxy Z Fold7では、メインの広角カメラにGalaxy S25 Ultraなどと同じ2億画素のセンサーを採用。超広角カメラも56%明るさが増し、マクロ撮影に利用できるようになっている。フォルダブルだからといって、カメラに妥協する必要はなくなった。

Galaxy Z Fold7 右がGalaxy Z Fold7のカメラ。2億画素センサーを採用したことで、やや出っ張りが目立つようになった

 デフォルトでは、12メガピクセルモードで撮影されるため、写真のサイズはGalaxy Z Fold6までと同じになるが、これは16の画素を1つに束ねるピクセルビニングを行っているため。画素1つ1つが大きくなり、取り込める光の量は44%増加して暗所に強くなった。また、ピクセルビニングを解除して2億画素そのままで撮影すると、被写体のディテールまで細かく記録することが可能になる。

Galaxy Z Fold7 メインカメラはデフォルトが12メガピクセルモードだが、50メガピクセルと200メガピクセルへの切り替えが可能だ
Galaxy Z Fold7
Galaxy Z Fold7 200メガピクセルモードで撮影すると、ぬいぐるみの毛1本1本までくっきりと描写された
Galaxy Z Fold7 同じぬいぐるみを12メガピクセルモードで撮影。拡大すると、ディテールがボケてしまう

 開いたときのメインディスプレイ側に搭載されるインカメラも、10メガピクセルになり、画質が向上した。先代のGalaxy Z Fold6までは、カメラをディスプレイ下に配置したアンダーディスプレイカメラを採用しており、カメラの上にもコンテンツを表示できたが、Galaxy Z Fold7では、ディスプレイの一部をくりぬく形でカメラが搭載されている。画質が向上した一方で、コンテンツの一部が欠けてしまうのはトレードオフといえる。

Galaxy Z Fold7 メインディスプレイ側もカメラは、アンダーディスプレイカメラから通常の切り欠き型に変わっている。これによって、画質が向上した

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月29日 更新
  1. 20万円超のXperiaを「買い」に変えた3週間 ソニーが「モニタープログラム」を実施した理由 (2026年09月26日)
  2. 「SuicaでJR東海エリアをまたげない」問題、ついに解消か JR東海社長「勉強している」【訂正】 (2026年09月27日)
  3. なぜドコモはahamoの大幅値上げを避けたのか? 段階制で安くなるケースと「アップセル戦略」の狙い (2026年09月26日)
  4. ドコモ値上げの背景は? 副社長が語るahamoの競争力と、「楽天モバイル意識」の本音 (2026年09月25日)
  5. ソフトバンクとLINEヤフーが「Yahoo!スマホ買取」を始めた理由 スマホ高騰時代に目指す「中古の循環」 (2026年09月28日)
  6. ドコモが低容量プラン「ドコモ mini2」発表 6GB/12GBの2段階で月額3278円/4598円 (2026年09月25日)
  7. 高額な「iPhone Duo」を横目にどう選ぶ? Androidフォルダブルスマホをお得に買う方法【2026年9月版】 (2026年09月27日)
  8. “iPhone 18難民”の買い替え先は? 最新「iPhone 18 Pro」と型落ち「17/17e/16」から最適解を考える (2026年09月25日)
  9. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  10. パナの電動アシスト自転車、スマホ連携が可能に バッテリーの盗難防止や残量通知など 12月発売 (2026年09月28日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー