1万円台のAIスマホ「Meizu Note 16」が中国で登場山根康宏の海外モバイル探訪記

» 2025年07月31日 18時00分 公開
[山根康宏ITmedia]

 AIデバイスメーカーへの脱却を図る中国のMeizu(魅族)ですが、スマートフォンも「AIスマホ」として次々と送り出しています。6月に上海で開催されたMWC25上海の取材中、思いがけない場所で最新スマートフォン「Meizu Note 16」を見ることができました。

photo Meizu Note 16

 Meizu Note 16はプロセッサにUNISOC T8200を採用しています。MWC25上海のUNISOCブースを訪問したところ、同社プロセッサを搭載したスマホがずらりと並んでおり、その中にMeizu Note 16が展示してありました。

photo UNISOCブースのスマートフォン展示

 Meizu Note 16は中国での販売価格が799元(約1万6000円)です。ここまで安いにもかかわらず、5Gに対応しています。もちろんAI機能も利用できます。中国の国産チップメーカーが、より安価な製品の開発に注力した結果、大衆向けのAIスマホが実現したわけです。

 なお、価格は安いですが背面デザインはHuaweiの折りたたみスマホを思い起こさせるものになっています。

photo Huaweiの折りたたみのような高級感あるデザイン

 カメラは5000万画素広角と200万画素深度測定という必要最小限の組み合わせです。本体価格を考えると十分でしょう。バッテリーは6000mAhと大型で、こちらは使い勝手が高そうです。本体重量が約217gなのはコストダウンの結果で、軽量化は断念したものと思われます。

photo コスパの高いモデルです

 OSはAndroidベースの「Flyme AIOS」を搭載しています。従来は「Flyme OS」と呼んでいましたが、AI機能を統合したこととAI端末であることをアピールするために、OSにもAIの名前を付けたのでしょう。なおグローバルでは「Meizu Note 22」として販売される予定です。とはいえ、Meizuのスマホを売っている国や販路が少ないため、なかなか見ることのできない幻のスマートフォンになりそうです。

photo OSにもAIを融合している

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月13日 更新
  1. スタバ長時間滞在、なぜ「一律ルール」設けない? “スマホでゲーム、PCで仕事も…広報見解は (2026年06月12日)
  2. 新エントリースマホ「arrows We3」発表 コンパクトな高耐久ボディーに5000mAhバッテリーや新カメラを搭載 (2026年06月11日)
  3. 「JALモバイル powered by ahamo」のお得度を検証 本家ahamoやIIJmio版とは何が違う? (2026年06月12日)
  4. スマホの“ミニ”外付けディスプレイが流行の兆し? 若者がインカメラではなく「アウトカメラ」で自撮りする理由 (2026年06月10日)
  5. 「日本通信アプリ」の新バージョン提供開始 FPoS対応で本人確認のセキュリティを強化 (2026年06月11日)
  6. 20万円超も珍しくない高額スマホ時代、「スマホ保険」の選び方と料金の目安は? (2026年06月12日)
  7. なぜ? マクドナルド「巨大セルフ注文端末」に批判殺到の理由 UI/UXに価格表示まで……直面している課題とは (2026年05月14日)
  8. 「Nintendo Switch 2」が“転売ヤー”の餌食に 多言語版の買い占め→「プレイ50時間」条件復活 (2026年06月12日)
  9. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  10. あのシャープが「ウェアラブル」に参戦? スマホ「AQUOS」新製品予告 詳細は16日に発表 (2026年06月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー