ソフトバンクの料金プラン、「お客さまに納得してもらえる適正価格に」と宮川社長

» 2025年08月05日 16時45分 公開
[金子麟太郎ITmedia]

 ソフトバンクの宮川潤一社長が8月5日の決算説明会で、料金プランに関して「適正価格になるようにしたい」との考えを示した。携帯電話料金プランは他社を含めて業界としては値上げの方向に動いている。宮川氏自身も2月10日の決算説明会で値上げを示唆するような発言をしていた。

ソフトバンク SoftBank 決算 ソフトバンク

 宮川氏は2月10日の決算説明会で、「健全な形でものの値上げ(物価高騰)に合わせたぐらいの値上げを、どこかでやらなければならない」としつつも、「4社のうちの1社が最初にスタートを切るのは、相当勇気がいるところ」とし、「いまは動くつもりはない」と具体的な動きを現状しない姿勢を示していた。

 さらに、「もう1度健全な形に戻さなければ」と強調した宮川氏は、「せっかく世界で一番強かった(日本が)通信が安いだけの国になってしまった」ことと、「開発力で落ちてしまった」ことを危惧していた。

 8月5日には、「値上げしたい気持ちはすごくある」と本音を述べつつも、「それがお客さまに受け入れられるかどうかが全てだ」と話した上で、「お客さまにご納得いただけるような適正価格になるように慎重に検討したい」とした。

ソフトバンク SoftBank 決算 宮川潤一社長は、料金プランについて「値上げしたい」と本音を述べつつも、「お客さまにご納得いただけるような適正価格になるように慎重に検討したい」と発言した

 さらに、「NTTドコモとKDDIの2社も強敵だが、楽天モバイルも忘れてはいけない存在」とし、「漁夫の利」にならないようにしたいとの持論を述べ、値上げの結果として顧客離れにつながってはならないとの考えを示した。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月12日 更新
  1. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」は何が違う? 3万円の価格差をスペックから検証する (2026年03月10日)
  2. 「iPad Air(M4)」実機レビュー 「もうProじゃなくてもいい」と思えた性能、だからこそ欲しかったFace ID (2026年03月09日)
  3. 「iPhone 17e」を試して分かった“16eからの進化” ストレージ倍増と実質値下げで「10万円以下の決定版」に (2026年03月09日)
  4. 自分で修理できるスマホ「Fairphone(6th Gen.)」を見てきた わずか10分で画面交換、2033年まで長期サポート (2026年03月10日)
  5. 携帯キャリアの通信9サービス、総合満足度はpovoがトップ サブブランド勢が好調 MMDが調査 (2026年03月10日)
  6. 60ms未満の音声遅延速度で端末をワイヤレス化「UGREEN USBオーディオトランスミッター」が30%オフの2309円に (2026年03月09日)
  7. キーボード付きスマホ「Titan 2 Elite」がUnihertzから登場 実機に触れて分かった“絶妙なサイズ感” (2026年03月09日)
  8. Qualcommのウェアラブル新チップが「Elite」を冠する理由 最新モデム「X105」は衛星通信100Mbpsへ (2026年03月11日)
  9. 【無印良品】ウエストポーチもになる「スリングバッグ」が3990円に値下げ中 植物由来の原料を使用 (2026年03月11日)
  10. 「えっ、地震?」──LINEが安否確認テスト 1日限定で 「紛らわしい」との声も (2026年03月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年