小型で高性能なvivo「S30 mini」は、かわいいセルフィー撮影スマホ山根康宏の海外モバイル探訪記

» 2025年09月25日 22時20分 公開
[山根康宏ITmedia]

 vivoが中国で展開する「Sシリーズ」のスマートフォンは、ポートレート撮影やセルフィーを重視した女性を主なターゲットにしています。

 背面フラッシュライトの強化や高画質なインカメラを搭載など、性能の強化ポイントが一般的なスマホとはやや異なる点も特徴です。そのSシリーズから、小型サイズのミニモデル「S30 Pro mini」が登場しました。

photo vivo「S30 Pro mini」

 S30 Pro miniの画面サイズは6.31型で、6.5型以上のサイズが一般的なAndroid OS搭載スマホの中では小ぶりです。また「Pro」の名前がつくことから分かるようにスマホとしての性能も高く、プロセッサはMediaTekのDimensity 9300+を搭載しています。中国での価格は3499元(約7万2000円)からとなっています。

photo 6.31型ディスプレイ搭載の小型モデル

 実はこの「小さな高性能端末」は、2024年10月にカメラ強化のフラグシップモデル「Xシリーズ」の一員として、「X200 Pro mini」が発売になっています。

 プロセッサはDimensity 9400とS30 Pro miniよりやや高く、カメラの構成がやや異なるなど性能の違いはありますが、ディスプレイサイズや本体のおおまかな大きさは同等です。

→・まるで“中国版iPhone”の「vivo X200 Pro mini」を試す iPhoneを超えたコスパに衝撃

photo 小さいながらもパワフルなボディー

 ターゲット層が女性ということもあり、ボディーカラーはパステル系の3色(ピンク、ブルー、イエロー)とブラックの4色展開です。サイズは約150.83(幅)×71.76(奥行き)×7.99(高さ)mm、重さは約186gで、6000mAhのバッテリーも内蔵します。急速充電も90Wと高速です。

photo パステルカラー仕上げと小さいボディーサイズがかわいらしい

 Sシリーズと言えばセルフィー、ということでS30 Pro miniで自撮りをしてみましたが、約5000万画素カメラ+AI美顔で女性も男性も美しく撮影できます。プリセットされた色味もあり簡単に仕上げを変えて撮影することも可能です。

photo vivoならではのセルフィーを試す

 小さいボディーですがしっかりとフロントライトはデュアルLEDを搭載しています。画面全体を光らせることも可能で、暗い場所での自撮りも苦にしません。

photo デュアルLEDフロントライト

 アウトカメラは約5000万画素です。3倍望遠も約5000万画素で、超広角のみ約800万画素と画質が落ちます。Sシリーズは風景より顔写真撮影が多いと想定されることから、このような組み合わせでコストを少しでも下げているのでしょう。

photo カメラのUI

 なお、ミニモデルではない「S30」と並べてみましたが、大きさはかなり違います。S30のディスプレイは6.67型と大きく、プロセッサはQualcommのSnapdragon 7 Gen 4を搭載します。なおバッテリー性能は両者同一です。

photo S30(右)とのサイズの比較

 カメラ構成も同じえす。S30の方が全体的なパフォーマンスは低く、価格も2499元(約5万2000円)からと大きく異なります。Sシリーズに関しては小型モデルを上位機種としており、iPhoneユーザーをターゲットに乗り換えを促そうとしているのかも。

photo 大型のS30のほうが低価格だ

 なお中国深センの家電量販店にはSシリーズを使って撮影を楽しめるブースも設置されていました。顔写真や人物写真を重視するユーザーはまだまだ多く、Sシリーズはvivoにとっても重要な製品の1つなのです。

photo S30向けの撮影コーナー

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月28日 更新
  1. 「楽天モバイルWiFiスポット」を試してみた 屋内通信の不満解消へ期待も「接続性」に課題 (2026年07月26日)
  2. 夏の暑さ対策グッズでよく見掛ける「ペルチェ素子」ってなんだ? 賢く使うための注意点も (2026年07月27日)
  3. 折りたたみスマホ「OPPO Find N6」を3カ月使って実感した“真価” 仕事とプライベートで大活躍 (2026年07月26日)
  4. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  5. なぜ「LINE VOOM」は嫌われたのか 保護者を悩ませた“子供たちの抜け道” (2026年07月24日)
  6. 気温35度以上のハンディファンは「逆効果」 猛暑を安全に乗り切る使い方と2026年おすすめ5選 (2026年07月27日)
  7. ドコモが「iPhone 17」シリーズや「iPhone Air」を値上げ 一部機種は残価も引き上げ、実質負担額の影響は? (2026年07月24日)
  8. 界面活性剤とマイクロファイバーでタッチパネルをきれいに! ダイソーで220円の「スクリーンクリーナー」を試す (2026年07月25日)
  9. 【3COINS】100段階で風量調整、透明デザインの「大風量ペルチェ付きハンディファン」 3300円 (2026年07月27日)
  10. サムスンが「Galaxy Z Fold8」で横長折りたたみを投入する理由 AIの進化にもマッチ、“iPhone包囲網”も万全か (2026年07月25日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー