MVNOサービスのeSIM対応状況まとめ【2025年10月版】 意外と異なる手数料、iOSクイック転送では不公平感も(2/3 ページ)

» 2025年10月13日 10時00分 公開
[田中聡ITmedia]
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日本通信:年3回までは発行手数料が無料

 日本通信SIMではeSIMを提供している。物理SIMからeSIMへの変更や、eSIM再発行にかかる手数料は、年3回までは無料で、4回目以降は1100円がかかる。

日本通信 日本通信は年3回までeSIMの変更/プロファイル発行手数料が無料だ

HISモバイル:ドコモ回線で利用可能

 HISモバイルでは、ドコモ回線を用いた「自由自在2.0プラン」と「データ定額2.0プラン」でeSIMを利用できる。eSIMの再発行、物理SIMからeSIMに変更する際の手数料として1100円がかかる。

トーンモバイル:9月から対応、同一機種の再発行なら手数料なし

 トーンモバイルでは、9月24日からeSIMを利用できるようになった。既存ユーザーは会員ページからeSIMに変更できる。

 物理SIMからeSIMに変更する際、eSIMを再発行する際は、eSIMプロファイルの発行手数料として352円がかかる。ただし端末初期化やeSIMプロファイルのダウンロード失敗などにより、同一機種でeSIMプロファイルを再発行する場合、手数料はかからない。

トーンモバイル トーンモバイルはドコモ回線ながらeSIMのプロファイル発行手数料が安く、同一機種なら無料で再発行できる

メルカリモバイル:当初からeSIMを提供

 メルカリモバイルでは、サービス開始当初からeSIMを提供している。eSIMの再発行、物理SIMからeSIMへの変更には440円の手数料が発生する。

エックスモバイル:複数ブランドでeSIMに対応

 エックスモバイルでは、HORIE MOBILE、HORIMO、マジモバSIM、 D-Lab SIMなどを含め、同社が提供するサービスは2025年3月24日からeSIMでの契約が可能になった。また、2025年7月からは物理SIMからeSIMへの変更も可能になった。

 物理SIMからeSIMへの変更手数料、eSIMの再発行手数料ともに3300円かかる。

au回線のiPhone同士なら「クイック転送」を使えるMVNOも

 KDDI傘下のBIGLOBEモバイルとJ:COM MOBILEは、au回線ならiPhoneのクイック転送を利用できる。クイック転送を利用すれば、マイページから再発行する必要がなく、eSIMのプロファイルを新しいiPhoneに転送できる。ネットワークを経由するのでWi-Fi環境は必要だが、手数料がかからないのはありがたい。

BIGLOBEモバイル:ドコモ回線とau回線で利用可能

 BIGLOBEモバイルではタイプD(ドコモ回線)とタイプA(au回線)の両方でeSIMを提供している。物理SIMをeSIMに変更する際や、eSIMを再発行する際は、433.4円の手数料が発生する。なお、タイプAの回線を使っているiPhoneはクイック転送を利用できるため、手数料は発生しない。

BIGLOBEモバイル BIGLOBEモバイルはau回線のみ、iOSのクイック転送でeSIMのプロファイルを転送できる

J:COM MOBILE:eSIM発行の手数料が無料

 J:COM MOBILEではeSIMを提供しており、再発行はマイページから無料で行える。通常、MVNOではキャリアに支払うプロファイル発行手数料が必要になり、ユーザーが負担するケースが大半だが、これを無料としているのはうれしいポイントだ。

 なお、物理SIMからeSIMへの変更はマイページでは行えず、カスタマーセンターに電話で手続きをする必要がある。その際も手数料は発生しない。

J:COM MOBILE J:COM MOBILEはeSIMの手数料を完全無料としている

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