スイスの高級時計ブランドであるタグ・ホイヤーは、10月9日に第5世代となるラグジュアリースマートウォッチ「TAG Heuer Connected Calibre E5」を発表した。タグ・ホイヤーの直販サイトで購入できる。
本製品は自社開発した独自インタフェース「TAG Heuer OS」を備え、内蔵スピーカーとマイクを介した音声通話と音声アシスタントへのアクセスに対応。独自のハプティクス(触覚伝達)とサウンド機構を採用し、カスタマイズ可能なウィジェットにはアクティビティトラッキング、心拍数モニタリング、最新の気象情報を表示し、バッテリーは最大2〜3日駆動する。
搭載したウェルネス活動アプリは消費カロリー、歩数、活動時間などを記録し、データはデイリーとウィークリーで視覚化。自身のペースに合わせて設定できる目標設定機能も利用でき、心拍数アプリでは安静時/運動時の詳細な心拍数データをリアルタイムで表示する他、デイリーグラフで身体活動と健康状態の傾向を可視化する。
リニューアルした「スポーツ」アプリは、判読性とパフォーマンスデータへのリアルタイムアクセスが向上したという。
ゴルフもサポートし、1から18までのホール番号を刻印した特別仕様のベゼルを採用。コースマップ表示はプレーが進んでいくのに合わせて自動的に調整されるオートズーム機能で、ホールレイアウトをフル表示することが可能。自動スコアリング機能も強化され、世界中の4万以上のコースマップをダウンロードできる。また、ウォッチフェイスのバリエーションも拡張している。
45mmモデルはセラミック製ベゼルを備えたステンレススティール製、サンドブラスト仕上げにブラックDLCコーティングを施したチタン製で展開。腕元のバランスと安全性を考慮したフォールディングバックルを組み込んでいる。
40mmモデルはポリッシュ仕上げのステンレススティール製で、ローズゴールドのPVDコーティングを施したバリエーションも登場。ラバーストラップにピンバックル、レザーストラップにはフォールディングバックルを組み合せている。
ステンレススティール製ケースのブラックラバーストラップ(45mm)は24万7500円(税込み、以下同)、ステンレススティール製ブレスレット(45mm)は27万5000円、グレード2チタン製ケース(45mm)のホワイトとブラックのラバーストラップは35万2000円、 ブラックラバーストラップは33万5500円、ステンレススティール製ブレスレット(40mm)は25万8500円、ローズゴールドカラーのステンレススティール製ケース(40mm)のベージュラバーストラップは27万5000円。
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