質疑応答の中で、イ・サンス氏は日本進出の理由を「韓国市場との特性や顧客の習慣が非常に似ていると判断したためだ」と明かした。2年以上かけて市場調査を行い、周到に準備を進めてきたという。NTTドコモなどの3G停波による買い替え需要についても、キム氏は「3G停波については重々承知しており、本音を言えばもう少し早く発売できればよかったとも考えている」と率直な胸中を吐露した。
一方でキム氏は「まだ3Gを使っている方や、4Gのガラケーを使っている方が数百万単位でいらっしゃる。そうした方々がスマホに乗り換える第一歩として、この製品を提供できればと考えている」と、市場の潜在能力に期待を寄せた。日本特有の機能であるFeliCaについては「検討してぜひ搭載したいとは考えたが、今回はスケジュールの都合やコスト面、またターゲットユーザーの特性などを鑑みて非搭載という判断をした」と説明し、まずは操作性の向上にリソースを集中させたことを強調した。
今後の展望について、イ氏は「キッズフォンに関しても、日本市場に向けた発売を研究・計画している。有害サイトへのアクセス遮断などのニーズは日韓で共通している」と述べ、市場拡大への意欲を示した。この他、バルセロナで3月2日から5日にかけて開催される「MWC Barcelona 2026」への出展も予定しており、日本から世界へ向けてそのビジョンを拡散していく。
【訂正:2月12日20時35分】初出時、製品名のスペルを小文字で記載しておりましたが、正しくは大文字です。お詫びして訂正いたします。
【更新:2月12日20時35分】日本市場への参入意図について追記を行いました。
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