iPhoneでミラーリングを行うには、事前にアクセシビリティの設定が必要だ。「設定」アプリから「アクセシビリティ」>「ズーム」の順に選択する。
ズーム機能を有効にすると、一時的に画面が拡大される。その場合は、3本の指で画面をダブルタップすれば通常の表示倍率に戻すことが可能だ。
設定完了後、ディスプレイオーディオ側のメニューから「iOS Mirror」を選択しよう。
画面に設定ガイドが表示されるが、設定済みであればそのまま「次へ」で進んで構わない。次回以降の案内が不要な場合は、「表示しない」にチェックを入れておくとスムーズだ。
最後にiPhoneの画面ロックを解除すれば、接続準備は全て完了だ。
接続が完了すると、ディスプレイオーディオにiPhoneの画面が映し出される。単に投影されるだけでなく、車側の画面のタッチ操作でiPhoneを自在にコントロールできる快感は、本製品ならではの魅力だ。
注意点として、本製品の利用には「DisplayPort Alt Mode」に対応したスマートフォンが必要となる。筆者のiPhone 16eのように非対応のモデルもあるため、検討の際は必ず■サポート対象モデル■(https://adaptermanual.com/h5/editor/45157608771585.html)を確認してほしい。
次に、Android端末であるPixel 10での動作を確認する。メニュー画面から、今度は「Android Mirror」を選択して接続を開始する。
Android接続時には、画面の消灯や表示サイズに関するトラブルを防ぐための操作手順が案内される。
両OSで検証した結果、設定の丁寧なガイド機能のおかげで、ガジェットに詳しくない方でも迷わずセットアップできる工夫が凝らされていると感じた。
これまでのCarPlay環境では実現できなかった「車内での動画視聴」が、このアダプター1つでいとも簡単に、かつ高画質で楽しめるようになるメリットは大きい。
また、車側の画面で操作が完結するため、助手席のパートナーに選曲や動画検索を安心して任せられるのも利点だ。運転手は常に前方に集中でき、同乗者は退屈知らず。まさに理想的な車内環境が整う。
ソロドライブなら標準機能で十分かもしれない。しかし、家族や友人を乗せる機会が多い方にとって、この「APPミラータッチカーアダプター」は、ドライブの楽しさを何倍にも広げてくれる、必須のガジェットとなるはずだ。
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