最後に、価格を確認します。メインメモリ+ストレージごとの、メーカー直販サイトでの価格は下記の通りです。
性能と価格のバランスを重視するなら、AQUOS sense10がおすすめです。6GB+128GBモデルは6万円前半で購入でき、手に取りやすい価格設定となっています。
一方、Xperia 10 VIIは先代モデルから確実にパワーアップしていますが、8GB+128GBモデルは7万円台と、決して安い価格ではありません。そのため、価格面ではAQUOS sense10の方が優位といえます。
では、キャリアで購入する場合はどうでしょう。ドコモの場合、Xperia 10 VIIはMNPだと4万1360円の割引が適用され、「いつでもカエドキプログラム」を適用して2年後に返却すると1万6280円で利用できます。AQUOS sense10は現時点で割引はなく、MNPで2年後返却の場合は5万930円です。
auの場合はAQUOS sense10がお得です。MNPだと2万2000円が割り引かれ、「スマホトクするプログラム+」を適用して2年後に返却すると1万9800円になります。Xperia 10 VIIもMNPだと2万2000円が割り引かれますが、ベースの金額がAQUOS sense10より高く、2年ご返却時の価格は2万8900円です。
ドコモとauを上回る安さを実現しているのがソフトバンクです。2機種ともMNPで「新トクするサポート+」を適用すると月1円としており、2年間でわずか24円です。乗り換え前提ならソフトバンクで購入するのが断然お得です。
なお、ドコモ、au、ソフトバンクで残債の支払い免除の特典を利用するには、2万2000円(ソフトバンクのAQUOS sense10は1万1000円)の特典使用料が発生します、同じキャリアで機種変更すると、特典使用料の支払いが免除されます。
楽天モバイルはAQUOS sense10のみを扱っており、128GBと256GBを選べます。価格は128GBが5万5900円、256GBが5万9900円。MNPだと最大1万6000ポイントが還元されます。
メーカーの異なる2機種をさまざまな項目で比較してきましたが、共通していえるのは、どちらも日常使いしやすく、万人におすすめできるモデルだという点です。軽量かつコンパクトで扱いやすく、必要十分な性能・仕様を備えたスマートフォンに仕上がっています。
より快適な動作や豊富なAI機能、カメラ性能、耐衝撃を含む安心仕様、そしてコストパフォーマンスを重視するなら、AQUOS sense10を選ぶと満足度が高いでしょう。
一方で、デザイン性やスピーカーの音質、イヤフォンジャックなどの仕様を重視するなら、Xperia 10 VIIがおすすめです。
どちらも魅力的なミドルレンジスマートフォンとなっているので、自分の使い方・目的に合っている1台を手にとってみてください。
ちえほん
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