メルカリ、「プロが品質を保証する」リユースサービス開始 整備済みスマホや真贋鑑定済みブランド品を販売

» 2026年07月14日 11時46分 公開
[田中聡ITmedia]

 メルカリは7月14日、プロが品質を保証するリユースサービス「m department(エムデパートメント)」の提供を開始した。近年は物価高を背景にリユース品の需要が拡大している一方で、高額な製品の購入に際して品質への不安を感じる消費者が多い。同社はこうした課題を解決し、新品や中古に続く第3の市場として、プロが品質を保証するリユース市場の開拓を目指す考えだ。

エムデパートメント メルカリが、新たなリユースサービス「m department(エムデパートメント)」の提供を開始した

 m departmentは、メルカリアプリとは独立した、新たなECサイトとして提供する。サイトに出店できるのは厳正な審査を通過した専門事業者のみで、サービス開始時点では88社が参画している。販売する商品は全て検査、修理、クリーニング、真贋(しんがん)鑑定などを行った「整備済み製品」と「真贋鑑定済みブランド品」で構成される。

 対象となる整備済み製品は、スマートフォン、タブレット、ノートPC、カメラなどで、180日間の動作保証が付帯する。ブランド品はバッグ、財布、腕時計、衣類などをそろえ、各ショップの鑑定士が真贋を判定する。また、カテゴリーごとに発送後7日から30日以内の返品を受け付ける体制を整えており、購入後でも安心して利用できる仕組みを構築した。

エムデパートメント ガジェットやブランド品を中心に扱う
エムデパートメント スマートフォンのサイト。iPhone SE(第2、第3世代)が1万円台から購入できる

 メルカリの調査によると、スマートフォンやブランド品などの高額なリユース品の購入において、約7割の消費者が不安を感じていることが判明した。スマートフォンではバッテリーの劣化や動作不良、ブランド品では偽物の混入が主な不安要因となっている。本サービスはこれらを解消し、プロの保証のもとで納得して商品を選べる場を提供する。

 サービス開始を記念して、単価1万円以上の購入代金が30%割引されるクーポンのプレゼントキャンペーンを2026年9月30日まで実施する。割引上限は1万円まで。

 今後は取り扱うカテゴリーを順次拡大し、2027年初頭にはユーザー不要品を買い取るサービスの提供を開始する予定だ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月14日 更新
  1. 誤爆で「ワインが20本も届いちゃう」 押せば注文できる“Amazon Dash Button ”とは何だったのか (2026年07月11日)
  2. 専用充電器はもう不要? 中韓スマホから国内勢まで巻き込む「USB PPS」急速充電の新常識 (2026年07月14日)
  3. スマホをタッチせずに改札もレジも通過 日本で広がる「UWBタッチレス決済」最前線 (2026年07月10日)
  4. スマホは本当に会話を「盗聴」して広告を出しているのか? 専門調査と最新事例から考える (2026年07月13日)
  5. ポケモンGOからNianticのロゴが消える 起動画面に「SCOPELY EXPLORE」、10周年の節目に (2026年07月12日)
  6. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  7. その使い方、発火リスクあります──モバイルバッテリーで真夏にやってはいけないこと INFORICHが啓発 (2026年07月13日)
  8. スペックが同じに見えるNothingの「Phone (4a)」と「Phone (4a) Pro」のカメラ 撮り比べて分かった“意外な違い” (2026年07月13日)
  9. 日本のテスラで解禁された対話型AI「Grok」を試してみた 従来のカーナビを圧倒する異次元の利便性 (2026年07月13日)
  10. ヨドバシカメラがまた“百貨店に進出” 池袋の次は“旧名鉄百貨店跡地”に、駅直結一等地 (2026年07月11日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー