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社用PCの新世代 OSで変わる働きやすさ

Windows 10のEOS(サポート終了)が2025年に迫る。社用PCの更改も検討に入る時期だ。機能やス ペック、見た目に重さなど選定基準はさまざまだが、やはりOSの重要度は高い。 WindowsやChromeOSなど、選択肢は多いが、これからの働き方に最適なのはどれなのか。コストや 業務効率の視点から、各OSの最新情報を追いかける。

PickUp!

ビジネスパーソンがPCを活用するうえで、“作業の能率化”は欠かすことのできない視点だ。そのうえで、最近はさまざまな生成AIが登場しており、業務能率アップのためいかに生成AIツールを活用するか、も考える必要が高まっている。

(2024年2月29日)

Windows 10のサポート終了が、2025年10月14日に迫るーー。期限ギリギリで慌てないよう、そろそろ自社でも社用PCのOS更新や機材のリプレイスについて考えなければ、と検討を始めた方も多いのではないだろうか。

(2024年1月31日)

日本マイクロソフトが、「Windows 10」のサポート終了に向けた国内のWindows OSの利用状況を明かした。国内のコンシューマ市場にあるWindows PC約4800万台のうち、現時点で約2000万台が「Windows 11にアップグレードできないPC」だという。2年後の2025年10月にWindows 10のサポート終了が迫る中、PCの買い替えを推進しても“10のままのPC”は多数残りそうだ。

(2023年11月21日)

OS最新動向

Microsoftが先日発表した「Microsoft AI」部門設立に伴って実施する組織変更について、The Vergeが入手した内部メモに基づいて報じた。WindowsとSurfaceを統括する新部門「Experiences+Devices」部門を作り、Web ExperiencesチームはMicrosoft AIに統合する。

(2024年3月26日)

Microsoftは企業向けイベントで、Copilot活用のためにWinodows 11へのアップデートとWindows 365の活用、“AI搭載の”Surfaceの新モデルを活用するよう呼び掛けた。

(2024年3月22日)

Microsoftは、法人向けの「Surface Pro 10」と「Surface Laptop 6」を発表した。「ビジネス専用に設計された初のSurface AI PC」と謳う。価格は20万3280円から。

(2024年3月22日)

米Microsoftが、次期「Office 2024」の買い切り版を、2024年後半にも提供する。個人版は「Office 2024」、法人向けは「Office LTSC 2024」として展開。永続ライセンスではあるが、サポート期間は5年としている。

(2024年3月18日)

Microsoftは、2021年にWindows 11で立ち上げたPCでAndroidアプリを実行する「Windows Subsystem for Android」(WSA)の機能を2025年3月5日に廃止すると発表した。Microsoft Storeからは既にAndroidアプリをダウンロードできなくなっている。

(2024年3月6日)

Microsoftは「Copilot in Windows」の新機能を紹介した。「バッテリーセーバーを有効にして」などと直接頼めるようになるほか、「フォト」や「Clipchamp」のAI編集機能も追加される。

(2024年3月1日)

米Microsoftが、Windowsに搭載している「Copilot in Windows」の新機能として、Copilotにプロンプトで作業を依頼することで、Windows上でさまざまな操作をユーザーに代わって自動的に実行してくれる「Power Automate via Copilot in Windows」を、開発中のWindows 11 Insider Preview Build 26058に搭載したことを明らかにしました。

(2024年2月28日)

Microsoftは、LLM採用の生成AIツール「Copilot」の複数の新サービスを提供した。個人向けサブスク「Copilot Pro」や、OpenAIのGPTのような「Copilot GPT」、「Copilot for Microsoft 365」の提供範囲拡大などだ。

(2024年1月16日)

Microsoftは1月末から発売されるWindowsパソコンのキーボードに「Copilot」キーが搭載されると発表した。現在の「アプリケーション」キーが置き換えられ、「Copilot in Windows」を起動する。

(2024年1月5日)

MicrosoftはWindowsでのCortanaのサポートを年内に終了する。Cortanaは2014年登場のパーソナルアシスタントだ。Microsoftは「新しいBing」や「Copilot」など、Cortanaに取って代わるアシスタント機能を追加している。

(2023年6月4日)

Microsoftは、2025年10月14日にサポート終了予定の「Windows 10」に、セキュリティ更新のみ提供を続ける有償の「拡張セキュリティ更新プログラム」(ESU)を提供すると発表した。最長3年間はセキュリティ更新のみ提供する。

(2023年12月6日)

Microsoftは、「Windows 10」でも「Copilot」を使えるようにすると発表した。2025年10月のサポート終了予定は変えないが、要件を満たすPCではWindows 10でもタスクバーにCopilotのアイコンが表示されるようになる見込みだ。

(2023年11月17日)
Microsoft Ignite:

Microsoftは2月に立ち上げた“AI採用のWebの副操縦士”「Bing Chat」の名称を「Copilot」にリブランドした。法人向け「Copilot」には商用データ保護が適用される。また、「GPTs」やカスタムCopilotを作れる「Copilot Studio」も立ち上げた。

(2023年11月16日)

Microsoftは「Windows 11」の大型アップデート「Windows 11 2023 Update(23H2)」をリリースしたと発表した。追加される機能は9月リリースの22H2とほぼ同じだが、いくつか違いもある。

(2023年11月1日)
小寺信良のIT大作戦:

「macOS Sonoma」が9月27日に公開された。大きな進化として注目されているのが、iOSと同じようにデスクトップのどこにでも「ウィジェット」を配置できる機能だ。しかし、ずっとコンピュータを扱い続けてきたオジサンからすれば「デスクトップにウィジェット」が今さら新機能として紹介されても、ピンと来ない。その理由をmacOSの歴史と共にお伝えしたい。

(2023年10月10日)

Microsoftは、3月からプレビュー版を提供してきた再構築した「Microsoft Teams」アプリの新版の提供を開始した。既存ユーザーのアプリは数カ月以内に自動的に更新されるが、すぐに新版に切り替えることもできる。

(2023年10月6日)

Googleは、最低保証スペック搭載のChromebookを「Chromebook Plus」という新カテゴリと定義した。米国では間もなく、LenovoやHPなどから対応デバイスが発売される。AI機能も搭載し、価格は399ドル(約6万円)から。

(2023年10月3日)

クラウドPCを、ローカルのPCでWindowsにログインすると自動的に接続して利用できるようにする機能「Windows 365 Boot」が、9月に提供される。

(2023年9月28日)

Metaが10月に発売する「Quest 3」では、Microsoftの「Xbox Cloud Gaming」を含む多数のゲームや「Microsoft 365」などのビジネスツールも利用できるようになる。

(2023年9月28日)

Microsoftは、「Windows 11」の大型アップデートを9月26日にリリースすると発表した。このアップデートで、AIアシスタント「Microsoft Copilot」(プレビュー版)を組み込む。CopilotはWindowsのサイドバーとして表示され、PC設定やメールの下書きなどをサポートする。

(2023年9月22日)

MicrosoftはWindowsの無料アプリ「ペイント」のプレビュー版に、レイヤー機能と透明性機能を追加した。先日発表済みの背景削除機能と組み合わせると、画像編集が捗りそうだ。

(2023年9月19日)

Googleは、Chromebookを安全に保つための自動更新の提供期間を「プラットフォームのリリース後10年間」に延長すると発表した。例えば2021年にリリースされたChromebookの場合、2024年から10年間自動更新を受けられる。

(2023年9月15日)

Microsoftは、Windowsに無料でバンドルしているメモアプリ「ワードパッド」を「将来のリリースで削除される予定」だと告知した。1995年の「Windows 95」からバンドルされてきた。今後は「Word」か「メモ帳」を使うよう推奨した。

(2023年9月3日)
Microsoft Build 2023:

Microsoftが開発者向けイベント「Microsoft Build 2023」で、「Windows 365 Boot」のパブリックプレビューを発表した。

(2023年5月24日)

米MicrosoftがWindows 10機能更新プログラムのリリースを終了すると発表した。現行の「22H2」が最終バージョンとなり、今後はセキュリティ更新プログラムのみの提供となる。サポート終了は2025年10月14日。

(2023年4月28日)

M1およびM2 Macでも仮想化した「Windows 11」を利用できるようになった。Microsoftが「Parallels」の最新版でこれらのMac上のWindows 11を公式に認定した。

(2023年2月17日)

Microsoftは「Windows 10」のHomeおよびProエディションのダウンロード販売を1月31日に終了する。公式サイトにひっそり表示された。サポート終了予定は従来通り2025年10月14日のままだ。

(2023年1月24日)